AUTHOR

弁護士 吉村雄二郎

  • 2022年2月10日
  • 2022年6月24日

5分で理解! 減給の懲戒処分の限界

社員が重大な規律違反を犯した場合,減給の懲戒処分を行うことがある。その場合,3ヶ月間賃金月額10%カットといった減給をしたいという経営者も多いだろう。しかし,減給の懲戒処分に対しては法律上の制限があるのだが分か […]

  • 2022年2月1日
  • 2024年9月27日

すぐわかる!雇い止めの進め方(書式例あり)

社長 当社は中小の電子部品メーカーですが、製造工員としてYを期間半年間と定めて嘱託社員として雇用し、以降4回の契約更新を経ました。しかし、2022年2月からの世界的な原材料費の高騰、半導体不足、部材供給の遅延な […]

  • 2022年1月30日
  • 2022年2月2日

会社経営者のための新型コロナウイルスに関する労務対応Q&A(休業から廃業・倒産まで)

2020年1月から始まった新型コロナウイルスの蔓延。会社としては,従業員が感染した場合に余儀なくされる感染予防策のみならず,緊急事態宣言の下で都道府県より休業要請がなされ,事業所や店舗を休業せざるを得ないなど事 […]

  • 2022年1月30日
  • 2022年6月26日

利用急増中!?退職代行への会社の対応方法

近時,会社を辞める際に「退職代行」なる新たなサービスを利用する労働者が急増しています。労働者側としては,「退職することを言いにくい」「うしろめたい」という気持ちや,勤務先が「退職をさせてくれない」「強硬な引き留 […]

  • 2022年1月26日
  • 2022年6月15日

会社解散・清算と従業員の解雇

社長 当社は経営不振に陥り多額の負債を抱え事業継続が著しく困難な状況になりました。もっとも、現時点で会社を廃業すれば自己破産をせずすみます。そこで、事業を停止して会社を解散することとしました。解散に伴い従業員を […]

  • 2022年1月26日
  • 2023年1月13日

求人詐欺!?トラブルにならない「求人票」の書き方,条件変更のやり方【書式DLあり】

近時、求人詐欺トラブルが増加しています。求人詐欺とは,求人企業が現実の労働条件と異なる労働条件(好条件)を餌にして雇用契約を締結し、それを信じた労働者を予期に反する悪条件で労働を強いることを意味します。求人票の […]

  • 2022年1月19日
  • 2022年6月30日

どの程度の理由があれば雇止めができるか?

社長 多数回更新した場合や契約更新の管理が杜撰な場合などは,労働契約法19条が適用され,「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないとき」は雇止めが出来ない場合があると聞きました。雇止めの場 […]

  • 2022年1月19日
  • 2022年1月19日

ホームページリニューアルしました

労働問題.comサイトリニューアルしました。 これからも弁護士が労働問題を詳しく解説するサイトとして 皆様のお役に立てるよう一層の精進して参ります。

  • 2022年1月3日
  • 2022年2月28日

社内恋愛(不倫)を理由に解雇できる?

社長 当社のある女性従業員は,同僚の男性従業員(妻子あり,子持ち)との間で,いわゆる不倫関係を続けていることが,他の従業員からの報告により判明しました。男性従業員の妻にもその関係が発覚したようで,同妻より会社に […]

  • 2022年1月3日

職務命令違反で懲戒解雇できる?

社長 当社は,経営合理化のため、全国に散在している工場を集約することを決定しました。そこで、一部の従業員には、転勤を要請しました。しかし,ある従業員は,転勤に応じようとしません。このような職務命令に従わない従業 […]

  • 2021年12月28日
  • 2024年10月4日

有期雇用契約の更新時に労働条件を変更する方法

有期雇用契約を更新する場合の手続・スケジュール・流れ、雇止めを可能にするための注意点、更新に際して労働条件を不利益に変更する方法について労働問題専門の弁護士が分かりやすく解説します。

  • 2021年12月22日
  • 2023年9月29日

懲戒に関する就業規則の規定例 

懲戒に関して、就業規則でいかなる事項を定めるべきか?懲戒の種類や程度、懲戒事由、懲戒手続について定めることになりますが、労働問題専門の弁護士が分かりやすく解説します。

  • 2021年12月22日
  • 2022年6月30日

雇止めが許されない場合とは?

社長 契約社員は契約期間満了をもって退職になるものと思っていました。しかし、契約期間満了で更新しない(雇止め)ことは許されない場合があると聞きました。どのような場合に雇止めが許されないのでしょうか?条件やその基 […]

  • 2021年12月15日
  • 2022年4月28日

懲戒処分に関する近年の裁判例一覧

類型 事件名 事案 懲戒処分 判断 結論 セクハラ 加古川市事件(最高裁第三小法廷 平成30年11月6日 判決 労判1227号21頁) 市職員が、勤務時間中に訪れたコンビニの女性従業員にわいせつな行為等をしたこ […]

  • 2021年12月8日
  • 2022年7月28日

経営者必見!解雇予告・解雇予告手当のポイント

社長 当社で中途採用した社員が重要な経歴を詐称して採用されていたことが発覚しました。そこで,重要な経歴詐称を理由に,即時(懲戒)解雇したいと考えております。法律では解雇予告又は解雇予告手当の支払をしなければなら […]

  • 2021年11月30日
  • 2021年11月30日

最寄駅より手前の駅から徒歩で通勤している社員が熱中症で倒れて負傷した場合、通勤災害になるか

社長 通勤に関して、会社として可能な限り公共交通機関を利用するように注意・指導していますが、それを聞き入れず、健康のためだからと言って、事業所の最寄り駅から2個手前の駅で降車し徒歩で通勤している社員がいます。仮 […]

  • 2021年11月25日
  • 2021年11月30日

インターンシップの学生に対する言動でもパワハラ防止措置の義務違反を問われるか

社長 普段は穏やかなのですが、インターンシップの学生に対しては高圧的な言動をとる社員がいます。別の社員から「パワーハラスメントではないかと不安に思う」との指摘があったため、人事部から本人に注意をしましたが、「社 […]

  • 2021年11月22日
  • 2022年6月5日

知らないと後悔する!?偽装請負と言われない為のチェックポイント

「偽装請負」とは、契約書上、形式的には請負(委託)契約であるが、実態としては労働者派遣であるものをいいます。 偽装請負は派遣法違反の法的責任が発生しますが、特に労働契約申込みみなし制度により請負企業の従業員を直 […]

  • 2021年11月22日
  • 2021年11月22日

契約期間3年の契約社員が期間中に退職を申し出てきた場合、拒否してもよいか

社長 雇用契約期間を3年間とする契約社員が、入社から1年しかたたないのに退職したいと申し出てきました。理由を聞いても明確な答えがなく、会社としては納得できません。本人の働きぶりには問題がなく、職場の上司や同僚と […]

  • 2021年11月22日
  • 2021年11月22日

契約社員に対して、厳しい競業避止義務を課すことは可能か

社長 当社に機密性の高い情報を取り扱う部署があり、社員区分を問わず、退職後3年間の競業避止義務を誓約させています。しかし、ある契約社員が配偶者の転勤に伴って会社を退職することとなり、「やむを得ない事情で退職する […]

  • 2021年11月16日
  • 2024年1月13日

経営者必見、退職勧奨の進め方(書式あり)

社長 当社は中堅電機メーカーですが,長引く不景気,業界内の競争激化のあおりを受け,収益が悪化し,人員削減を行わざるを得ない状況となりました。そこで,リストラ対象者に対し退職勧奨を実施しました。対象者の一人は長年 […]

  • 2021年8月23日
  • 2024年3月18日

業績悪化を乗り越える賃金カットの方法

会社の業績が悪化したため、経営の安定のために、賃金カットを行いたいという経営者も多いことでしょう。 しかし、賃金は従業員の生活の糧であり重要な労働条件の一つです。それをカット(削減)することは従業員に大きな影響 […]

  • 2021年8月16日
  • 2021年11月1日

転籍について法的ポイント

社長 当社では、管理職ポスト数の関係で、当社において管理職になれなかった一定の年齢に達した従業員を、関連会社へ転籍させる必要があります。転籍についての法的なポイントを教えてください。 弁護士吉村雄二郎 企業との […]

  • 2021年8月16日
  • 2021年11月1日

出向についての法的ポイント

社長 当社では、管理職ポスト数の関係で、当社において管理職になれなかった一定の年齢に達した従業員を、関連会社へ出向させる必要があります。出向についての法的なポイントを教えてください。 弁護士吉村雄二郎 出向とは […]

  • 2021年8月16日
  • 2021年11月1日

配置転換の法的ポイント

社長 従業員の出張・転勤などの配置転換は,会社が自由に決定することが出来て,これに従わない従業員を処分することは出来るのでしょうか?配置転換の法的ポイントを教えて下さい。 弁護士吉村雄二郎 配置転換(配転)とは […]

  • 2021年8月16日
  • 2021年11月1日

団体交渉を拒否した場合、罰則はあるのか?

当社は労働組合との団体交渉に多数回にわたり応じて参りましたが、既に議論は尽くされて平行線を辿っている状況となっています。そこで、団体交渉の打ち切りをしたいと考えています。ただ、団体交渉の打ち切りをした場合、労働 […]

NO IMAGE

労働問題に関する
法律相談はこちら

営業
時間
平日(月~金)10:00〜18:00
土日祝日は休業