服務規律違反_懲戒

内部規律違反による懲戒処分事例【報道】

報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”内部規律違反による懲戒処分事例”について情報を整理した。

懲戒処分を検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事例とは限らないことを考慮の上,参考にしてもらいたい。

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社員による不祥事が生じた際,会社は懲戒処分を検討することが多い。会社の秩序を守るためには厳しい処分をもって臨みたい。しかし,懲戒処分の選択を誤ると,後々になって従業員から懲戒処分無効の訴訟を起こされるリスクがある。とはいえ,[…]

懲戒処分の基準
目次

2018.12.21 未決裁で手続き233件=30代職員を停職-国交省

国土交通省東京航空局は21日、空港以外への離着陸など航空事業者からの申請233件を上司の決裁なく許可するなどしたとして、30代の女性職員を同日付で停職12月の懲戒処分にしたと発表した。
同局によると、職員は2017年5月~今年7月、233件について上司の決裁を得ずに、事業者からの申請を許可、承認したり、他部局に手続きを依頼したりしていた。また、このうち200件の申請書を廃棄していた。
職員は事実関係を認め、「多数の申請があり、決裁を取る余裕がなかった」と説明。今月中に辞職するという。(時事通信)

2019.1.17 郵便物500通隠した疑い 元社員を書類送検

弟子屈署は17日、郵便法違反(郵便物の隠匿)の疑いで、釧路管内在住で日本郵便の元男性社員(21)を書類送検した。
書類送検容疑は、釧路管内標茶町の標茶郵便局で集配業務をしていた2016年11月から18年10月までの間、郵便物約500通を配達せずに郵便局内の自分のロッカーや自宅などに隠した疑い。
同署によると、18年10月に郵便局の清掃員が給湯室で未配達の郵便物約20通を発見し、内部調査で隠匿が分かった。元社員は1月15日付で懲戒解雇された。元社員は「勤務時間内に郵便物を配達できなかった」などと供述しているという。(北海道新聞)

2019.1.17 大声で業務妨害、職員を懲戒処分 徳島市

徳島市は17日、大声で叫び業務を妨げたとして保険年金課の30代男性職員を停職1カ月、休暇届の手続きを怠って欠勤した耕地課の50代男性職員を戒告の懲戒処分にしたと発表した。いずれも同日付。
市によると、保険年金課職員は昨年12月、会議室で行った人事評価に関する上司との面談で、自分の主張を大声で一方的に繰り返した。面談を中止され退室した後も、上司の制止を無視して来庁者や他の職員らの前で大声で叫び続けた。
同僚職員から暴行を受けたと以前から主張していたが、市の調査では事実確認できなかった。面談の際「どうなっているのか。ほったらかしなのか」などと叫び、この日以外にも同様の発言を繰り返した。(徳島新聞)

2019.1.18 新潟県警巡査部長、窃盗事件資料破棄で停職

新潟県警は18日、県警本部で保管していた窃盗事件関連の指紋など捜査資料5点を廃棄したとして、証拠隠滅の疑いで刑事部の男性巡査部長(28)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。
県警によると、容疑を認め「先輩の指導に不満を持ち、困らせるためにやった。県民の信用を裏切って申し訳ない」と供述したという。
書類送検容疑は昨年9月上旬~10月中旬、先輩が担当する窃盗事件4件の指紋や足跡の資料を、シュレッダーにかけるなどして廃棄した疑い。
捜査資料が相次いでなくなったことに捜査員らが気付き、県警が調べていた。

2019.2.7 写真集を事実上盗用 朝日新聞記者、停職2カ月

朝日新聞社は7日、今年1月に掲載した北海道版朝刊地域面の連載記事で北海道新聞社が出版した写真集の記述を事実上盗用したとして、執筆した函館支局の男性記者(42)を停職2カ月とするなど、関係者の懲戒処分を発表した。
記事を編集した北海道報道センター次長(42)は減給のほか、管理責任として中村史郎東京本社編集局長ら2人を戒告などとした。朝日新聞社は「記者に盗用の意図はなかったが、事実上の盗用と判断し、処分を決めた」と説明した。

2019.2.7 スペイン語教えフランス語の単位 函教大准教授の懲戒「有効」 札幌地裁が請求棄却

履修登録した科目を教えずに学生に単位を与えたとして停職6カ月の懲戒処分を受けた北海道教育大学函館校の男性准教授が、大学に処分の無効を求めた訴訟の判決が7日、札幌地裁であった。高木勝己裁判長は「就業規則違反は明らかで懲戒処分は有効」として准教授の請求を棄却した。
判決によると、准教授は複数の外国語を担当。実際の履修登録とは異なるスペイン語の授業を行ったにもかかわらず、履修登録通りのフランス語で単位を認定するなど、2013年度と16年度に学生2人に対し、登録と異なる科目を教えて単位を与えていた。大学側は「不正な単位認定を行った」として停職6カ月の懲戒処分とした。

2019.3.8 無断で上司の印鑑100回超押す 区役所職員を懲戒免職 神戸

神戸市は8日、上司や市民の印を100回以上不正に押したり、市民に交付する文書の日付を改ざんしたりするなど、不適切な事務処理や公文書の偽造を重ねたとして、東灘区役所の女性事務職員(28)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。「事務処理の遅れが上司や同僚に発覚するのが怖かった」と話しているという。
市によると、職員は2017年4月に同区役所の健康福祉課に配属され、知的障害児の福祉サービス申請などの業務を担当。事務処理が追いつかず、同年9月ごろから18年11月にかけて、市民の申請2件に対し自前で購入した印鑑を書類に勝手に押したり、内部の決裁資料に上司の机から持ち出すなどした印鑑を100回以上無断で押したりしたとされる。上司の印鑑は、退庁後に再び職場へ戻るなどして持ち出したという。
職員は昨年10月にも市民の申請書を紛失し、その後の連絡も怠ったなどとして停職3日の懲戒処分を受けたが、「他に未処理の書類はない」などとうその報告をしていたという。同年11月に他部署の照会で不正が発覚した。(神戸新聞)

2019.3.13 支払い放置の職員ら懲戒 美幌町教委

オホーツク管内美幌町教委は13日、町民会館を管理する業者への委託料支払いを怠り、遅延利息を生じさせた男性職員(50)を減給10%2カ月、上司の男性主幹(52)を管理指導が不十分だったとして戒告とする12日付の懲戒処分を発表した。
町教委によると、職員は町民会館の保守、修繕費用について、札幌と恵庭の2業者から4件、計221万5620円の請求書を昨年9~10月に受けたが処理をせず放置。遅延利息2万5100円が発生し、町に損害を与えた。職員が2月下旬に上司へ報告して発覚した。町教委は「チェック体制の強化を図り、再発防止に努めたい」としている。(北海道新聞)

2019.3.13 県立大の推薦入試、願書出し忘れ 2教諭を戒告処分

神戸市にある兵庫県立高校が昨年11月、県立大の推薦入試の願書を出し忘れ、第1志望だった生徒4人が受験機会を奪われた問題で、県教育委員会は13日、同校の進路指導部長の女性教諭(56)と、同部の男性教諭(64)の2人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、同入試の願書は高校が一括して発送する手続きで、部長が願書を取りまとめ、男性教諭が郵送する役割。同校は、職員室にチェック表を掲示して管理していた。昨年11月上旬、部長が次年度となる2020年度の出願業務について他の教員と会話をしていたことから、近くにいた教諭は部長が今回の願書を既に郵送してくれたと思い込んだという。
だが、願書の提出期限だった11月12日、チェック表に郵送の確認印がないのに気付いた教諭が保管していたロッカーを確認したところ、願書が残っているのを見つけ、期限が必着か消印有効かを確認しないまま郵送。翌日、期限が12日午後4時必着と分かり、願書は間に合っていなかったことに気付いたという。同校は大学側に事情を説明したが、受理されなかった。(神戸新聞)

2019.3.20 勤務中に不適切交際 巡査部長を懲戒処分

道警は20日、不倫相手の女性と勤務時間中に会ったとして、道内の警察署に勤務する40代男性巡査部長を減給10%3カ月の懲戒処分とした。
道警監察官室によると、巡査部長は結婚しているにもかかわらず、昨年6~11月に部外者の成人女性と交際し、勤務中の夜間に1回、約2時間にわたって管轄地域の駐車場で女性と会った。巡査部長は当時、別の署員に「巡回してくる」と伝えていたが、実際はパトカーで女性との待ち合わせ場所の駐車場に行った。(北海道新聞)

2019.3.20 生活保護書類放置、40代主査を停職3カ月 能代市

能代市福祉課の職員が複数の生活保護受給者の提出書類を放置した問題で、秋田県能代市は20日、担当した40代男性主査を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。管理監督責任を問い、上司の福祉課課長補佐と係長を戒告、市民福祉部長と、同部次長兼福祉課長を訓告とした。いずれも同日付。
市の調査では、主査は生活保護業務を担当した17年4月から今年2月までの1年10カ月、受給者が提出した収入申告書や給与明細、年金証書などを処理せず、机の中にしまったままにするなどしていた。過大支給は39世帯計約539万円、過少支給は19世帯計約94万円に上った。(秋田魁新報)

2022.2.17 出納員になりすまし事務処理、職員を停職1か月の懲戒処分 IDとパスワード不正使用

鹿児島県は16日、出納員になりすまして不適切な会計事務処理をしたとして、本庁に勤務する係長級の60代男性職員を停職1か月の懲戒処分にした。
行政管理室によると、男性職員は出先機関に在籍していた2018~20年度、権限がないのに出納員のIDとパスワードを不正使用して公用の物品購入や施設修繕などで39件を支払い、うち35件は決裁を経ずに書類を紛失させた。このほか納入物品などの支払い請求があった7件は未処理のまま放置した。
業者からの支払い催促や後任者の指摘で発覚。県が調べたところ、39件の支払い事務は適正な支出だった。男性職員は「決裁をもらう書類を整えるのに時間がかかり、急いで支払おうとして手続きをとばした」と説明している。(南日本新聞)

2022.2.18 身寄りない13人火葬せず、放置 名古屋で最長3年超、職員ら懲戒処分

名古屋市が、身寄りがなく死亡した13人を火葬せず、最長3年4カ月間にわたり葬儀業者の保冷施設に放置していたことが18日、市への取材で分かった。他に、死者の相続人への連絡や身寄りに関する調査を中断した例も5件あった。担当者は「新型コロナウイルス関連の事務に追われていた」などと釈明しているという。
市は、計18件の事務処理に関わった職員のうち、放置の期間が1年以上に及んだ7人を戒告の懲戒処分にする方針。(共同通信)

2022.2.19 宮崎県立日南病院 技師勤務中に飲酒 停職1か月の懲戒処分

県病院局は18日、勤務中に飲酒し、酔った状態で業務に当たったとして、県立日南病院(日南市)の60代男性技師を停職1か月の懲戒処分にした。技師は2度の飲酒を認めており、1時間程度で日本酒6合を飲んだ日もあったという。同日付で依願退職した。
同局によると、技師は昨年10月10日午後4時ごろから約1時間、院内の執務室で1人でいる際に1合入りの日本酒6パックを飲み、業務を行った。同7時ごろ、同僚が目がうつろでろれつが回らない状態の技師を発見。脳梗塞などの疑いで検査を受けたが異常はなく、院内に入院した。翌11日に技師のバッグから空の酒容器が見つかり、飲酒を認めた。(宮崎日日新聞)

2022.2.21 訴訟の依頼者に虚偽報告 弁護士を業務停止1か月の懲戒処分

訴訟の依頼者に虚偽の報告をするなどしたとして、兵庫県弁護士会は21日、芦屋市に事務所を置く弁護士(57)を業務停止1か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は17日付。
同会によると、弁護士は2018年に詐欺の被害者から相談を受け、加害者らとの示談交渉や損害賠償請求訴訟を担当。しかし、依頼者に対し、示談交渉が決裂したことを伏せ、提訴していないのに、したかのような虚偽の報告をするなどしていたという。
20年5月、依頼者が同会に懲戒請求して発覚。同会の調査に対し、弁護士は弁明しなかったという。(神戸新聞)

2022.2.22 生活保護受給男性に「頭が足りない」発言 八王子市職員を戒告の懲戒処分

東京都八王子市の生活保護担当ケースワーカーが精神疾患のある受給男性に「頭が足りない」などの暴言を繰り返した問題で市は22日、「不適切な発言で市政に対する信頼を著しく失墜させた」として、この福祉部の主任男性職員(33)を21日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.2.24 育児時短勤務「認めない」 同僚に暴言の三浦市職員を戒告の懲戒処分

三浦市は24日、職場の秩序を乱す行為を行ったとして、市民部の男性職員を戒告の懲戒処分とした。
市人事課によると、男性職員は昨年3月、業務に支障が出るとして同僚職員に育児短時間勤務の利用を認めないなどの暴言を吐いた、としている。(神奈川新聞)

2022.2.28 大声で叫ぶ、決裁経ず書類提出 女性主事を停職6か月の懲戒処分

水戸市は28日、大声で叫んだり決裁を経ずに書類を提出したりするなどしたとして、水道整備課の女性主事(35)を停職6か月の懲戒処分としたと発表した。同日付。同課によると、主事の懲戒処分は3回目。
同課によると、主事は昨年10月以降、勤務時間中に職務と関係ない理由で街宣車に大声で意味不明なことを叫んで混乱を招いた。過去に受けた懲戒処分について、会員制交流サイト(SNS)の書き込みで正当化し、適格性を疑われる投稿を繰り返した。このほか、大声で乱暴な発言を職場で行って業務に影響を及ぼし、同課が総務部に提出する書類を上司の決裁を経ずに提出するなどした。上司の注意を受けても態度を改めなかった。(茨城新聞)

2022.2.28 記事盗用で記者を停職の懲戒処分

東京中日スポーツ総局報道部の芸能担当記者が、サンケイスポーツのインターネット配信記事2本を盗用した問題で、中日新聞社は28日、この記者を停職1か月の懲戒処分にすると明らかにした。(産経新聞)

2022.3.1 市民に私的電話 消防士長を減給の懲戒処分

宇都宮市消防局は28日、業務上把握した個人情報を利用し、市内の女性に私的に電話したとして、市内の消防署に勤務する50代の消防士長男性を減給6か月の懲戒処分にしたと発表した。同日付。消防士長は同日、退職願を提出し受理された。
消防局によると、消防士長は女性の連絡先が記載された書類を勤務中にスマートフォンで撮影し、非番だった1月22日に電話をかけた。「女性のことが心配で電話した」と話しているという。不審に思った女性が消防局に相談し、発覚した。(下野新聞)

2022.3.1 陸自駐屯地で無線試験不正 4人を停職の懲戒処分

無線資格者試験の問題と解答を複製し、事前に受験者に配布したとして、陸上自衛隊善通寺駐屯地(香川県善通寺市)は1日までに、50代の男性陸曹長4人をいずれも停職1日の懲戒処分にした。2月28日付。4人は平成25年8月以降、試験問題を管理する試験官補助者を数年間ずつ務め、不正を引き継いでいた。
試験は全国の駐屯地で年に2回実施され、善通寺駐屯地では毎回約30人が受験。同駐屯地によると、4人は計15回にわたり事前配布していた。(産経新聞)

2022.3.5 高額な報酬を請求 札幌の弁護士を業務停止2か月の懲戒処分

離婚訴訟の弁護士料名目で、依頼者に高額な報酬を請求したなどとして、札幌弁護士会は4日、同会所属の弁護士(70)を業務停止2か月の懲戒処分とした。
同会によると、弁護士は2020年秋ごろ、離婚訴訟の被告だった依頼者の女性に対し、報酬として880万円を請求した。訴訟では和解協議が進められていたが最終的に成立せず、女性の夫が訴えを取り下げて終了した。(北海道新聞)

2022.3.5 職業訓練校入試で点数不正操作の職員を停職の懲戒処分

2021年の水戸産業技術専門学院の入試で面接担当だった男性職員(58)が受験者1人の点数を不正操作するよう指示していた問題で、県は4日、男性職員を停職1か月の懲戒処分とした。公文書偽造容疑での刑事告発を検討していたが、合否への影響が生じていないことなどを踏まえて見送った。(毎日新聞)

2022.3.9 部外関係者からの寄付金、受け取った自衛官ら申告せず、減給の懲戒処分

陸上自衛隊朝霞駐屯地は7日、部外関係者らから寄付金を受けたのに申告処理を怠ったとして、1等陸佐ら自衛官7人を減給(15分の1~30分の1)1か月の懲戒処分にしたと発表した。
懲戒処分を受けたのは、朝霞駐屯地東部方面総監部所属と福岡県前川原駐屯地幹部候補生学校所属の1等陸佐2人など佐官級の40~50代の男性自衛官ら。
同駐屯地によると、7人は朝霞駐屯地以外の駐屯地で同じ部隊に所属していた2009~20年にかけて、部外関係者から受けた寄付金について、防衛費に歳入する規定を怠り、部隊のイベントのキャンセル料などに充てた。「部隊のためなら問題ないと認識していた」「以前からの慣例と思っていた」と話しているという。(埼玉新聞)

2022.3.9 不倫相手の部下の気引くため拳銃取り出す 銃刀法違反容疑で警部補を書類送検

滋賀県警は9日、勤務中に実弾入り拳銃を不倫相手だった部下の20代女性巡査長の前などで不適切に取り出したとして、県内の警察署に所属する40代男性警部補を、銃刀法違反(加重所持)容疑で書類送検した。警部補は同日、停職1か月の懲戒処分を受け、依願退職した。「(女性の)気を引くためだった」などと話しているという。
県警監察官室によると、警部補の書類送検容疑は、2021年1~7月、警察署や交番で、職務使用以外の目的で、貸与された実弾入り拳銃を、腰に付けた拳銃入れから5回程度取り出した疑い。
昨年3月以降は巡査長がいない時にも銃を取りだしたと供述しているという。
「2人が不倫関係にあった」との情報提供が今年1月にあり、同室が調査する中で発覚した。県警は、警部補と不適切な異性交際をしたとして、巡査長も9日付で本部長注意とした。(京都新聞)

2022.3.11 親知らず抜かず「誤抜歯」2件 長崎大学病院 医師を出勤停止の懲戒処分

長崎大学病院は10日、歯科医師2人が治療予定の第三大臼歯(親知らず)と異なる歯を誤って抜く医療ミスを2件繰り返したと発表した。1件目の後、外部調査委員会で原因を究明している間に2件目が起きた。
ミスをしたのはいずれも歯科系診療部門口腔(こうくう)外科所属で、指導役のベテラン上級医と経験の浅い担当医。2020年12月に30代患者、21年4月に10代患者をペアで担当。本来抜歯予定だった親知らずではなく、一つ手前の奥歯を抜いた。
同病院によると、1件目は施術前、歯を数えず位置確認を怠った。2件目は初診時のX線撮影で親知らずと奥歯の計2本が歯茎に埋もれて見えない状態と確認したが、当日はそれを忘れていた。
同病院は患者2人に対し、誤抜歯の位置に歯を移植・再植し、謝罪した。今後は事前に患者も交えて抜く歯を確認するなど再発防止策を講じる。
また長崎大は、2件目で就業規則違反があったとして、上級医を出勤停止10日の懲戒処分にしたことも明らかにした。治療に関する患者向け文書の上司のサインを偽造するなどしていた。(長崎新聞)

2022.3.11 特別教室に器具持ち込み勤務中に筋トレ、64歳教諭を停職の懲戒処分

大阪市教育委員会は10日、特別教室で勤務時間中にトレーニングをしたなどとして、市立中学校の男性教諭(64)=再任用=を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。2月28日付。
発表では、男性教諭は昨年6月、特別教室の合鍵を無断で作って重り付きの器具を持ち込むなどし、計8日間、夕方に30分程度トレーニングをした。
教室に不自然に出入りしていたことや物音で同僚が気づいたという。男性教諭は特別支援学級を担当。市教委の調査に「自由に筋トレやストレッチができる部屋がほしかった」などと話したという。(読売新聞)

2022.3.12 茨城県立高入試で出題ミス 戒告の懲戒処分

学力検査が3日に行われた茨城県立高入試で、県教委は11日、「社会」の1問で出題ミスがあり、全受験者に正解と同じ2点を与えると発表した。各県立高に7日通知した。作問を担当した問題作成委員会関係者と、これとは別に水戸一高付属中の入学者選抜面接で起きた質問漏れの関係者の計4人に対する戒告処分も併せて発表した。11日付。(茨城新聞)

2022.3.12 東大院教授を諭旨解雇処分 院生論文の下書き、別の教え子に依頼

東京大学は11日、指導していた東大院生の博士論文の下書きを別の大学の教え子に依頼したとして、大学院の60代の男性教授を諭旨解雇の懲戒処分にし、発表した。東大は個人が特定されるとして、教授の氏名や所属を明らかにしていない。教授は下書きの依頼を否定しているという。東大は処分理由のなかで、この教授が、かつて別の大学院で指導していた教え子に対して下書きを依頼したが、教え子は断った、としている。(朝日新聞)

2022.3.13 火気禁止施設で喫煙の隊員に停職の懲戒処分

陸上自衛隊第14旅団(善通寺市)は第14通信隊の男性陸士長(21)が2020年6月、未成年だったにもかかわらず、三軒屋駐屯地(岡山市)の火気使用が禁止されている施設で喫煙し警戒任務を怠ったとして、停職16日の懲戒処分にした。10日付。「眠気を覚ますためだった」と話しているという。(毎日新聞)

2022.3.15 行政書士が別人名義で風俗営業許可を申請 業務停止2か月の懲戒処分

風俗営業許可の申請を経営者と別人の名義で行ったとして、兵庫県は15日、芦屋市の行政書士の男性を2か月間の業務停止とする懲戒処分を発表した。期間は3月30日~5月29日。
県によると、行政書士の男性は2019年4月1日と20年6月5日、社交飲食店の経営者の依頼を受け、大阪府公安委員会に営業許可申請を別の名義人で提出した。警察の捜査を受けた後、大阪簡裁から21年4月、風営法違反ほう助の罪で罰金50万円の支払いを命じられ、納付したという。
行政書士に対しては、都道府県知事が業務の停止や禁止、戒告を行う処分権限を持つ。県は、男性の行為が信用や品位を害し、行政書士法違反に当たると判断した。(神戸新聞)

2022.3.16 コロナ療養中にもかかわらず外出、消防職員 停職の懲戒処分

東部消防組合消防本部は15日、新型コロナウイルスに感染した東部消防署係長級の男性職員(51)が、自宅療養期間に那覇市内で飲酒するなど、地方公務員法などに違反する行為が複数あったとして、停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
男性職員は昨年4月、自宅療養期間にもかかわらず、3日にわたり、深夜まで那覇市内の繁華街で行動した。
また、同7~8月と10月、義務づけられている私事旅行届を出さずに県外へ旅行し、上司に虚偽の報告をした。昨夏は緊急事態宣言が発令されていた。(沖縄タイムス)

2022.3.19 院内飲酒医師ら4人を減給などの懲戒処分

青梅市立総合病院は18日、同日付で院内で飲酒をした男性医師3人を減給10分の1(6か月)、飲酒運転をした30代の女性看護師1人を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、同病院に勤務する30代の医師2人、20代の医師1人は2月3日夜、院内で共に飲酒した。目撃した他の職員が病院側に通報して発覚した。(毎日新聞)

2022.3.22 被告は「親方」 刑務官が金品提供で停職の懲戒処分

さいたま拘置支所(さいたま市)の刑務官が2021年11月、収容中の被告に金品を渡したなどとして、停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職した。(毎日新聞)

2022.3.23 装備品の紛失、1年半隠す 2等陸佐を停職の懲戒処分

陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市)は22日、部隊の装備品紛失を隠したとして第1空挺団の40代男性2等陸佐を停職8日の懲戒処分にした。紛失なしと装う報告をこの2佐の指示で行ったとして30代男性2等陸尉も減給15分の1(1か月)の懲戒処分。
同駐屯地によると、紛失したのは暗視装置で、2佐が管理者。2020年5月の点検で紛失に気付いたが、昨年11月までこの事実を隠した。部下が上級部隊に報告して判明。2佐は「装置が見つかると思っていた」と釈明した。20年3~5月の装備品点検を怠ったとして50代男性2等陸尉も減給15分の1(1か月)。(千葉日報)

2022.3.24 川口市のいじめ問題 埼玉県教委と市教委、当時の校長ら2人を戒告の懲戒処分

川口市立中学校で元生徒の男性(19)がいじめに遭い長期の不登校になった問題で、埼玉県教育委員会と市教委は23日、同日付で当時の校長ら2人を戒告の懲戒処分とし、当時の男性教頭ら2人を文書訓告にした。
市教委によると、処分を受けた教諭は2016年、元生徒の不登校が30日以上継続したのにいじめ防止対策推進法に基づく重大事態と判断せず、必要な調査や学校への指導を行わなかった。
また、県教委によると、校長は法に基づく調査を速やかに行わず、調査が不十分なまま保護者らとの話し合いで「けんかであり、いじめではない」との趣旨の発言をし、元生徒の登校再開に支障を及ぼした。(東京新聞)

2022.3.24 今津駐屯地の幹部2人を減給の懲戒処分 「事故報告せず」「不倫確認指示」

陸上自衛隊中部方面総監部は24日、今津駐屯地(滋賀県高島市)業務隊所属の50代の男性幹部2人を減給30分の1(1か月)の懲戒処分にした。
同駐屯地によると、幹部1人は昨年3月28日、部下の隊員が高島市内で起こした交通事故の報告を受けたが、上級部隊への報告をしなかった。自身が懲戒処分を行うと誤解していたという。
また、別の幹部は、部下隊員2人が不倫していると思い込み、本人らへの事情聴取など事実確認をせずに他の隊員に確認を指示した。不倫の事実は確認されなかったという。(京都新聞)

2022.3.24 交番の壁に銃口向ける 巡査部長を減給の懲戒処分

職務上必要がないのに拳銃を取り出し、壁に銃口を向けるなどしたとして、愛知県警は24日、犬山署に勤務する男性巡査部長(56)を銃刀法違反(所持の禁止)容疑で書類送検するとともに、減給100分の10(3か月)の懲戒処分とした。
容疑を認め、「拳銃を緊急に抜き出して撃つ練習だった」などと話しているという。巡査部長は同日付で依願退職した。
送検容疑は20202年5月~21年11月ごろ、警察署の交番内で、必要がないのに計5回にわたり拳銃をホルダーから取り出し、弾倉から弾を抜いた上で壁に銃口を向けるなどした疑い。
県警によると、巡査部長は交番内の待機室や休憩室で、壁や窓、テレビなどに銃口を向けたほか、引き金を引いて空撃ちをしたという。(時事通信)

2022.3.25 児童「いじめ」の教諭、懲戒免職

横浜市教育委員会は25日、給食を極端に少量しか盛り付けなかったり、テストを受けさせなかったりする差別的な「いじめ行為」を小学4年の児童4人にしていたとして、市立小学校の男性教諭(46)を懲戒免職処分にした。職務を怠ったとして、男性校長(58)も減給10分の1(3か月)とした。
市教委によると、問題の行為があったのは2020年度で、教諭は4年生クラスの担任だった。「感情を抑えられなかった」などと反省の言葉を述べている。法令上、教員はいじめの主体ではないが、市教委は「いじめと受け止められてもおかしくない」と説明している。(共同通信)

2022.3.25 土地登記事務放置、小郡市職員を減給の懲戒処分

小郡市の職員が土地の登記事務を放置し、地権者の家族に損害を生じさせたとして、市は23日、都市建設部の主査(52)を減給10分の1(3か月)にするなど職員計5人を懲戒処分とした。
市によると主査は地権者から市が寄付を受けた土地の一部について、登記を正す事務処理を2019年に要請されたのに放置していた。(毎日新聞)

2022.3.26 事務作業を遅延、町職員を減給の懲戒処分

築上町は25日、文化団体の補助金実績報告などの事務作業を遅延させたとして、生涯学習課の50代の男性課長補佐を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.3.28 車両接触でミサイルに傷 無免許の空士長を停職の懲戒処分

航空自衛隊小松基地(石川県小松市)は28日、無免許で航空機牽引(けんいん)車を運転し、操作を誤って接触した別の車に搭載されていたミサイルの外装を傷つけたとして、第6航空団整備補給群装備隊に所属する男性空士長(25)を停職35日の懲戒処分にしたと発表した。
基地によると、空士長は平成29年3月6日、空自の発行する操縦許可証を持っていないのに航空機牽引車を運転し、誤って後退して弾薬運搬車に接触。運搬車に積まれていた「99式空対空誘導弾」4発の外装などが傷ついた。爆発の恐れはなかった。
空士長は基地の調べに「同僚が操縦しているのを見て自分もできると思い、興味本位で操縦した」と話し、退職の意向を示しているという。(産経新聞)

2022.3.29 職員室で繰り返しわいせつ画像を閲覧 小学校教諭に停職の懲戒処分

勤務時間内外に校務用のパソコンやタブレット端末でわいせつ画像などを閲覧したとして、群馬県教委は28日、東毛地域の公立小学校に勤務する男性教諭(57)を同日付で停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
学校人事課によると、教諭は昨年4月から今年1月にかけて、職員室の自席のパソコンからアダルトサイトに繰り返し接続し、わいせつ画像などを閲覧した。夏休み中にも自宅に持ち帰ったタブレット端末でわいせつ動画を視聴した。
1月下旬、パソコンの不適正使用を目撃した複数の学校関係者が管理職に報告して発覚。パソコンの管理業者が調べたところ、教諭は早朝や授業の空き時間を利用し、不適切サイトに計167時間接続していた。
閲覧理由について、教諭は「大きな画面で見たかった」と話しているという。(上毛新聞)

2022.3.29 担当教授と学長を減給の懲戒処分 茨城県立医療大の採点ミス

茨城県立医療大(阿見町)の2021年度推薦入試(同年4月入学)の採点ミスで本来合格だった受験生3人が不合格となった問題で、県は28日、問題作成や採点に関わった保健医療学部の男性教授(61)を減給2か月、総括責任者に当たる男性学長(67)を同1か月の懲戒処分にしたと発表した。同日付。
県によると、ミスは作成段階で問題や解答をチェックする「問題精選委員会」からの指摘を受け、教授が小問の出題順序を入れ替えた上、同年からマークシートの選択肢をアルファベットから数字に変更したことなどもあり、用意した解答が誤っていた。
不合格となった3人について、県は追加合格にしている。再発防止策として、採点結果の正答率確認や第三者による確認を導入する。(茨城新聞)

2022.3.29 教頭に「人間失格」と暴言 女性職員を減給の懲戒処分

神戸市教育委員会と同市消防局は29日、教頭に「人間失格」などと暴言を浴びせた市立小学校の女性事務職員(54)を減給10分の1(3か月)とするなど3人を懲戒処分にした。
女性職員は2021年5月ごろから12月にかけて、教頭に対し「教頭失格、人間失格」と発言したほか、「場の空気を悪くした」と謝罪するよう強要したり、約2時間にわたり叱責したりした。ほかの同僚を中傷したこともあった。
また市教委は、21年8月に市内であったワールドマスターズゲームズ2021関西リハーサル大会の運営助成金をだまし取ろうとしたとして、水泳団体に所属する市立高校の男性教諭(61)を停職3か月にした。
同9月に会場使用料などを増額した領収書を作り、兵庫県実行委員会に提出。助成金を少なくとも約70万円詐取しようとしたが、同実行委が書類の内容が不審だったため不正に気付き、発覚した。教諭は「団体にお金を残したかった」と話しているという。
ほかに市消防局は、21年10月、飲み会で同僚の女性職員にわいせつな言葉をかけ、抱きつくなどのセクハラ行為をしたとして、消防職員の男性(60)を減給10分の1(1か月)とした。(神戸新聞)

2022.3.29 体罰などの教諭4人を減給などの懲戒処分

札幌市教委は29日、体罰をした東区の小学校の50代男性教諭を減給10%1か月の処分にするなど4件の懲戒処分を発表した。
市教委によると、この教諭は昨年8月から10月、指示に従わなかった児童に手のひらで頭を押さえつけるなどした。(北海道新聞)

2022.3.30 不適切な事務処理 消防指令補を減給の懲戒処分

西胆振行政事務組合消防本部(本部・伊達市)は29日、洞爺出張所副所長(51)=消防指令補=を減給(10分の1)6か月の懲戒処分(勤務怠慢・注意義務違反)にしたと発表した。
副所長は2019~20年度に消防団の会計担当だったが、通帳の記入処理を怠り、親睦会費徴収や退会者へ会費返金などで不適切な事務処理を行った。会費などの不正利用はないという。(北海道新聞)

2022.3.30 中学校長が部下の人事希望改ざん 停職の懲戒処分

部下から提出された人事希望の書類を勝手に書き換えたとして、福岡市教育委員会は30日、南区にある市立中の男性校長(59)を停職3カ月の懲戒処分にした。校長は「自分に対する姿勢が不満だった」と説明している。同日付で退職した。
市教委によると、校長は1月、砂消しで消したり複写したりして、教頭と教諭の計5人から提出された留任や異動先の希望を書き換えた。書類を受け取った市教委が異変に気付き発覚。調査の中で、部下の会話をレコーダーで秘密に録音していたことも判明した。(共同通信)

2022.3.30 子牛62頭、学校に内緒で売却 長崎の高校教諭を停職の懲戒処分

高校の牛舎で生まれた子牛62頭を学校に内緒で売り、得た約380万円を不適切に保管したとして、長崎県教育委員会は3月30日、県立高校の男性教諭(48)を停職6か月の懲戒処分にし、発表した。
売却したのは、ほとんどがオスの乳牛。学校の記録では、オスは2021年10月までの6年半の間、ほとんど生まれていないことになっていたが、学校側は売却に気づかなかったという。
県教委によると、教諭は牛を担当する4人の教職員のトップ。牛が生まれると学校に報告し、オスの乳牛の場合はえさ代がかかるため、すぐ売ることになっていた。だが、教諭は学校側への報告を怠り、無断で業者や畜産家に売却。中には入札が必要な高額な牛もいたという。(朝日新聞)

2022.3.30 男性主幹に停職の懲戒処分 大阪府柏原市

柏原市は23日、生活保護受給者が亡くなった際に発生した遺留金などを不適切に扱ったとして、福祉総務課保護係長だった人事課の男性主幹(40)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.3.31 不用な家財100キロ、職場に持ち込み焼却 兵庫県職員を戒告の懲戒処分

兵庫県は31日、職場の敷地内に、カーテンや陶器、ソファなど不用な家財道具約100キロ分を無断で持ち込んで解体、焼却したとして、農政環境部の出先機関に所属する男性職員(60)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。近隣住民が焼却で立ち上った黒煙を見て消防に通報。職員は県警から廃棄物処理法違反の疑いで取り調べを受けたという。
県によると、職員は2月10日から家財道具を自宅から職場に持ち込み、人目につかない夜間に解体。同27日午前7時ごろから、敷地内で焼却を始めた。同10時ごろ、黒煙に気付いた近隣住民が通報した。
職員は自宅の売却に伴い、不用になった家財道具を処分するため、職場に持ち込んだと説明。「解体した廃材はクリーンセンターに持ち込もうと思ったが、量が膨大で手に余り、焼却処理を思い立った。安易な行動で多方面に迷惑を掛けた」と反省の弁を述べているという。(神戸新聞)

2022.4.7 安倍元首相の記事見せるよう他社に要求、朝日編集委員を停職の懲戒処分

朝日新聞社は7日、週刊ダイヤモンドによる安倍晋三元首相へのインタビュー記事を公開前に見せるよう編集部に要求したのは極めて不適切で報道倫理に反するとして、同社の編集委員(47)を停職1か月の懲戒処分とすると明らかにした。ダイヤモンド編集部から「編集権の侵害に相当する」と抗議を受け、朝日新聞社が事実関係を調査した。
朝日新聞社広報部によると、ダイヤモンド編集部は3月9日、外交や安全保障をテーマに安倍氏を取材。翌日の10日夜、編集委員は取材を担当した副編集長に電話し「安倍総理がインタビューの中身を心配されている。私が全ての顧問を引き受ける」と伝えた。(共同通信)

2022.4.13 市貝町が職員を停職の懲戒処分 業者に見積もり増額を依頼

栃木県市貝町は13日、今年1月の随意契約を巡り、適正な入札に関する職務に反したとして、当時農林課に所属していた企画振興課の30代女性職員を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は11日付。
発表などによると、女性職員は、業者に当初の見積額より高い価格の見積書を再提出するよう依頼し、別の業者から購入する行為を行った。(下野新聞)

2022.4.14 海自幹部学校入試でカンニング 横須賀基地の男性幹部を停職の懲戒処分

海上自衛隊の高級幹部候補を養成する幹部学校の入校試験でカンニングをしたとして、海自は14日、横須賀基地の第2潜水隊群司令部に所属する30代の男性幹部を停職12日の懲戒処分とした。
同基地によると、幹部は昨年1月20日、論文の思考過程や構成を書き込んだ辞典を持ち込み、論文試験を受けた。巡回中の試験官に見つかり、発覚した。
辞典の持ち込み自体は禁止されておらず、付せんが貼ってあったり、簡単な書き込みがあったりする程度なら問題はないという。幹部も許容範囲と認識していたというものの、現在は「多数の関係者に迷惑をかけ、申し訳なく思っている」と反省しているという。(神奈川新聞)

2022.4.16 訴訟相手の前科、弁護士が金融機関に伝え「金融庁に捜索依頼」と圧力 戒告の懲戒処分

訴訟の相手方に前科があることを金融機関に伝え、不当な圧力をかけたとして、福岡県弁護士会がA弁護士(福岡県行橋市)とB弁護士(福岡市)を戒告の懲戒処分としたことがわかった。処分は3月14日付。
県弁護士会の議決書によると、A弁護士は会社間の請負代金を巡る訴訟で、支払いを求める側の会社の代理人を担当。払えない理由として、相手方が「金融機関から追加融資が受けられないため」と主張したため、2020年9月、この金融機関に対し、相手方が過去に有罪判決を受けたことを伝え、「執行猶予中の融資はコンプライアンス違反ではないか」「(対応次第で)金融庁に捜索依頼を行う」などと通知。追加融資の方針などについて回答を迫った。この会社と共同事業を行う人物の代理人だったB弁護士も同年10月、同様に通知した。
議決書は、前科情報の漏えいはプライバシーの侵害で、将来融資を受けられない業務妨害にもつながると指摘。金融庁への通報に関する言及も「不当な圧力」とし、弁護士法の「品位を失うべき非行」に当たるなどと判断した。(読売新聞)

2022.4.18 宮城学院女子大准教授が論文盗用 停職の懲戒処分

宮城学院女子大は18日、学芸学部の女性准教授が2017年の同大研究紀要で発表した論文に盗用があったことを明らかにした。同大は准教授を停職1か月の懲戒処分とし、論文の取り下げを勧告した。
同大によると、准教授の論文について⑴先行論文と極めて類似する表現が多数ある一方、引用を示す記載がない⑵他の論文では引用が適切に記載されていることを確認。故意による盗用と判断した。
盗用された論文の執筆者から昨年3月に指摘を受け、同大が調査していた。准教授から処分に対する不服申し立てはなく、反省の意を示しているという。(河北新報)

2022.4.19 岩手県職員、勤務時間中に株取引 減給の懲戒処分

岩手県は18日、1~3月分の懲戒処分を公表し、勤務時間中に株取引を行ったなどとして県土整備部の主査級男性(60)を減給2か月とした。
県によると、男性は2020年5月~21年10月、勤務時間中に公用パソコンで株に関するウェブページを閲覧したほか、私用のスマートフォンで複数回株取引を行った。(岩手日報)

2022.4.22 埼玉の弁護士に退会命令の懲戒処分 債務整理の業務放置

埼玉弁護士会は22日、債務整理の業務を放置したとして、同会所属の弁護士(83)を退会命令の懲戒処分としたと発表した。処分は3月29日付。
同会によると、弁護士は平成29年3~9月に債務整理などの依頼を受けたが速やかに処理せず、令和2年10月に依頼人との契約が終了するまで放置した。平成30年8月以降は連絡が取れない状態だった。依頼人から報酬などとして200万円を預かったが、返済していないとみられる。
弁護士は、過去にも別の債務整理の仕事を怠ったとして、3回の業務停止命令を受けていた。(産経新聞)

2022.4.28 「顔を知っていて気まずかった」警視の交通違反を見逃す、巡査長を減給の懲戒処分 警視も戒告の懲戒処分に

階級が上の警察官の交通違反を見逃したとして鳥取県警は28日、警察署の40代男性巡査長を減給10分の1(6か月)、切符処理を免れた県警本部の50代男性警視を戒告の懲戒処分にしたと発表した。県警は同日、犯人隠避の疑いで巡査長を書類送検した。
県警によると巡査長は3月15日、鳥取市内の路上で交通取り締まり中に、警視が道交法違反(通行禁止、右折禁止)したのを発見。声をかけたが、交通反則切符の処理を行わないまま立ち去らせたとしている。
警視は勤務時間外で、同日夕に警視が直属の上司に申告し発覚した。巡査長と警視は顔を知っている程度の関係だという。警視は見逃すよう働き掛けていないとしている。
事件が発生した時間帯や場所などの詳細は、個人の特定につながるなどとして明らかにしない。
2人は行為を認めており、県警の調べに対し巡査長は「顔を知っていて処理するのが気まずかった」とし、警視は「大変申し訳ない」と話したという。(山陰中央新報)

2022.4.28 水着サイト閲覧の県職員を減給の懲戒処分 勤務中に毎日1時間のペース

女性の水着写真が見えるサイトを勤務中にパソコンでほぼ毎日閲覧していたとして、長崎県は28日、福祉保健部の男性職員(57)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にし、発表した。閲覧は2年間で計453時間にのぼり、毎日1時間は見ていた計算になる。
県によると、男性は地方機関の課長職だった2021年11月までの2年間、パソコンで主に中国の56のサイトを閲覧。水着画像など約1万1千件をダウンロードし、県の個人サーバーに保管していた。「収集欲があった」と述べているらしい。
当時、男性の机は窓を背にした位置にあり、背後を同僚が通ることはないため、長い間気づかれなかったという。ただ、昨年11月に数人から指摘があり、発覚した。
サイトは、決裁などの勤務中の合間や昼休みなどに見ていたといい、県は勤務時間内の351時間分について給与約103万円の返還を求める。また、課長補佐級から係長級に降任させる。(朝日新聞)

2022.5.1 離婚訴訟で法外な報酬受け取った弁護士に業務停止の懲戒処分

離婚訴訟をめぐって法外な報酬を受け取ったなどとして、仙台弁護士会は4月28日、同会に所属する男性弁護士を業務停止3か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、男性弁護士は2019年12月7日、宮城県内の男性依頼者に妥当な弁護士報酬を提示せず、離婚訴訟の報酬として179万8500円を受領した。このほか、仮差し押さえ命令の申し立てのために依頼者から預かった供託金を1年7か月以上返還しなかったなどとされる。(読売新聞)

2022.5.12 院生の論文盗用、関西大が教授を停職の懲戒処分 取り下げ勧告に応じず

関西大は12日までに、大学院生の修士論文を盗用したとして、60代の男性教授を停職3か月の懲戒処分にした。4月28日付。論文中7割の表現が陰性の論文と重複していた。(毎日新聞)

2022.5.13 許可なく外出の海士長を減給の懲戒処分

海上自衛隊岩国基地(岩国市)は13日、許可なく基地から外出したとして、岩国航空基地隊の男性海士長(22)を減給30分の1(1か月)の懲戒処分にした。海自岩国基地によると、海士長は2020年9月5日午前8時15分ごろ、不測の事態に備えて基地内にとどまる必要がある休日にもかかわらず、許可を得ずに外出した。「ドライブに行きたかった」と話しているという。海士長が大型特殊車両の免許を取るため、同基地が運転記録証明書を調べ、同日に交通違反をしていた履歴から発覚した。(中国新聞)

2022.5.14 新型コロナの支援金支給「手が回らず」 私費で198万円渡す 飯田市が職員を減給の懲戒処分

飯田市は13日、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支払い事務が間に合わず、申請者に繰り返し私費を渡していたとして、担当した市健康福祉部主事(55)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。(信濃毎日新聞)

2022.5.14 「他に捜査ある」 勤務抜け車内で抱擁 男女巡査長を減給の懲戒処分

青森県警は13日、捜査のためと嘘をつき勤務中に公用車で共に外出した20代の男性と30代の女性の巡査長2人を、いずれも減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。2人は独身で交際関係にあり、津軽地方の警察署の同じ部署に勤務し、公用車内でキスや抱擁をしていたとしている。
県警によると、女性巡査長は3月17日昼ごろ、同僚に「(2人は)他に捜査用務がある」などと複数回、虚偽の電話をした。実際は捜査に従事せず、青森市内の駐車場に止めた公用車内で、約2時間にわたり2人で過ごしたという。帰りが遅いことを不審に思った上司が尋ね、発覚した。
女性巡査長は「間違いありません。すみませんでした」、男性は「今回の件をしっかり反省したい」と話しているという。(産経新聞)

2022.5.18 国への補助金申請せず、2職員を減給の懲戒処分に 「期限過ぎても間に合うと」

千葉県多古町は17日、同町南玉造の盛り土崩落事故の対策事業で、期限内の申請を怠って国から1700万円の補助を受けられなくなったとして、40代男性の主査と課長を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にした、と発表した。処分は16日付。
盛り土は昨年6月に崩落し、付近の女性は夜間、宿泊施設への避難を続けている。町は、土砂を搬入した業者の対応が遅いとし、対策に向けた調査の委託料2550万円を予算計上。国が静岡県熱海市の土石流災害を受けて創設した緊急対策事業に千葉県内の自治体で初めて申請し、国の補助を受けると公表していた。(朝日新聞)

2022.5.20 元教務課長ら停職の懲戒処分 山口の消防士溺死事故

山口県は20日、県消防学校(山口市)で令和2年、水泳訓練中に消防士が溺死した事故で指揮・監督者としての注意義務を怠ったとして業務上過失致死罪に問われ、罰金刑が確定した同校の元教務課長(55)と元教務課主査(49)を停職1か月の懲戒処分にした。
また、2人への指導監督が不十分だったとして、当時の上司で、同校の課長級の男性職員(58)を戒告処分とした。
今年4月の山口地裁判決によると、元教務課長と元主査は事故を防ぐ措置を怠り令和2年7月10日、消防士全員を一斉にプールに入れる訓練を実施。同県防府市消防本部の消防士=当時(21)=を溺死させた。(産経新聞)

2022.5.21 生活保護を過支給 職員を減給の懲戒処分

富田林市は20日、行政管理課係長の男性職員(38)を18日付けで減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.5.21 交付金実績額を誤って1桁少なく記載、交付額が594万円減…市職員2人を戒告の懲戒処分

京都府福知山市は19日、国の地方創生推進交付金の昨年度実績額を誤って1桁少なく記載し、交付額を約600万円少なくさせたとして、入力した女性職員(23)と、関連書類の作成に関わった男性職員(32)を戒告の懲戒処分にした。
発表によると、女性職員は今年3月28日、府に提出する同交付金についての報告書を作成する際、「福知山公立大学『知の拠点』推進交付金事業」の交付対象経費を「1320万円」と記すべきだったのに、1桁少ない「132万円」と誤って記載。男性職員も確認を怠り、本来660万円の補助が、594万円少ない66万円に減った。
市は減額分を執行済み事業費の残りで充当。市の持ち出し分が増えたため、基金の積立額が減るなどしたという。(読売新聞)

2022.5.21 病院職員が休憩中受診、割安の患者料金で駐車場利用 減給の懲戒処分

平塚市は20日、同市民病院(同市南原)の外来用駐車場を無許可で使用し、正規料金の支払いを不正に免れたとして、同病院の男性職員(48)を減給1か月(10分の1)の懲戒処分とした。
市病院総務課によると、同職員は2021年9月から22年2月の間に自家用車で通勤した際、計13回にわたり外来駐車場を使用。正規料金が計1万2300円のところ、休憩時間中に同病院で受診して割引を受け、外来患者としての駐車料金2600円を支払ったとしている。同職員は後日、差額の9700円を支払ったという。
同病院では、原則として職員の外来駐車場の使用を認めていない上、同職員は車での通勤を申請していなかった。(神奈川新聞)

2022.5.24 福岡県農林水産部職員6人を減給等の懲戒処分 不適正支出関与

福岡県は23日、県の事業に関連し不適正な支出に関わったなどとして、農林水産部に所属する37~56歳の課長級、課長補佐級、係長級、一般職の職員6人を懲戒処分にしたと明らかにした。(毎日新聞)

2022.5.25 火薬加工品を誤発火 勝田駐屯地、陸曹3人を減給の懲戒処分に

陸上自衛隊勝田駐屯地は24日、相馬原演習場(群馬県榛東村)で誤って火薬加工品を発火させ、大型トラックの荷台を燃やしたとして、2等陸曹3人を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.5.25 独身装い偽名で婚活サイト 埼玉の弁護士を戒告の懲戒処分

独身と偽って婚活支援サイトを利用したとして、埼玉弁護士会が弁護士(44)を戒告の懲戒処分にしていたことが25日、分かった。処分は2021年11月。
日本弁護士連合会によると、独身であることが必須条件の婚活支援サイトで独身を装って登録。偽の氏名、経歴を入力して使用し続け、女性と関係を持ったという。女性からの懲戒請求を受け、弁護士会が処分を決めた。(毎日新聞)

2022.5.25 手続きミスで5億3千万円を国に返還 職員7人を減給などの懲戒処分

新型コロナ対策の地方創生臨時交付金を巡り、佐倉市の繰り越し手続きにミスがあり、市が総額約5億3千万円を国に返還した問題で、市は25日、監督責任として、西田三十五市長と石井健司副市長の給料を減額する条例改正案を6月の定例議会に提出すると発表した。減額は市長が10分の1、副市長は同20分の1で、いずれも6月から10か月間。また、手続きを担当した職員や当時の上司ら計7人の懲戒処分も発表した。
市によると、手続きを担当した職員は県からミスを指摘されながら、適切な対応をせず、引き継いだ職員もミスを見逃すなどした。市は最初の職員を戒告、引き継いだ職員を訓告とする一方、管理職としてミスを未然に防げなかった当時の部長ら上司3人を減給とより重い処分とした。さらに、ミスを見つけられなかったとして、当時の財政部長ら2人を戒告とした。
市は同日、ミスの原因分析や再発防止策を議論するため4月に設置した検討会の中間報告を公表。原因に不十分な審査体制や職員の知識不足など8項目を挙げ、再発防止策にはチェック体制の強化や職員の事務執行体制の見直しなど5項目を提示した。
同問題は、市が2020年度に受けた同交付金計約18億8597万円のうち、年度内に執行し切れなかった5億6844万円について、21年度への繰り越し手続きを実施。その際、県を介した国への申告で記載金額のミスや確認不足があったことから、約5億3090万円を国に返還することになり、同年度に同交付金を充てる予定だった事業経費約4億2500万円を一般財源から充当せざるを得なくなった。(千葉日報)

2022.5.28 県立大入試ミス 40代副学長ら、2人訓告の懲戒処分

長崎県立大(佐世保市)は27日、2月の入試の合否判定ミスを巡り、40代副学長と60代学生支援部長を訓告の懲戒処分とした。学長は報酬月額10分の1を3か月、60代事務局長は報酬月額10分の1を1か月、それぞれ自主返納する。(毎日新聞)

2022.5.30 研修の試験でカンニング 3等陸曹を減給の懲戒処分

研修時の試験でカンニングをしたとして、陸上自衛隊新町駐屯地(群馬県高崎市新町)は30日、第12後方支援隊の男性3等陸曹(31)を減給30分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
同駐屯地広報室によると、3等陸曹は2020年10月28日、「課程教育」と呼ばれる自衛隊内部の研修の修了試験でカンニングをした。試験官が試験中に不正行為を見つけたという。(上毛新聞)

2022.5.30 児童扶養手当の事務怠り、うその報告 山梨・都留市職員を減給の懲戒処分

山梨県都留市は30日、障害のある子どもの保護者に支給する特別児童扶養手当の事務処理を怠っていたとして、福祉課の30代男性主任を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にした。10世帯計約200万円の支給が遅れており、市は対応を急ぐ。
市によると、今年3月下旬に受給者側から支給作業に関する問い合わせがあり発覚。計24世帯で県への書類送付なども含め必要な事務処理を怠っていた。うち14世帯では給付自体への影響はなかった。
また、主任は遅れが発覚した際、上司に実際には処理していなかったのに「既に処理したが、不備があった」という趣旨のうその報告をした。(産経新聞)

2022.5.31 酒気帯びで出張できず、議会事務局長を減給の懲戒処分

京都府の京丹後市議会は31日、酒気帯び状態で公用車が運転できず、出張できなかった職務怠慢があったとして、議会事務局長の男性職員(58)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。職員は同日付で退職した。
市などによると、職員は12日、京都市内に車で出張するため、市役所峰山庁舎でアルコール検知器を使って呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールを検出した。職員はこの日、自家用車で出勤していた。
職員は昨年4月に議会事務局長に就任以降、市議会議長からアルコールのにおいがするとの注意を3回ほど受けていたという。注意を受けた日に職員が自家用車を運転して出勤していたかどうかは「確認していない」という。職員はこれまでに市教育委員会教育次長などを歴任している。(京都新聞)

2022.6.1 葛城市が職員2人を懲戒処分

奈良県葛城市は市発注工事に関わる事務執行を怠ったとして、企画部の課長級男性職員(56)を停職2か月、総務部の課長級男性職員(50)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.6.3 海自ボートを私的に利用 停職の懲戒処分

海上自衛隊の輸送艦に搭載されたゴムボートを釣り船代わりに使ったとして書類送検されていた第1輸送隊の男性1等海尉(47)について、海自呉地方総監部は2日、1等海尉を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
発表では、1等海尉は2020年6月、岡山県玉野市の造船所で修理中だった輸送艦「おおすみ」に搭載したゴムボート(長さ約4メートル20、幅約1メートル50)を「試運転する」と言って持ち出し、同僚2人と海釣りを楽しんだ。ゴムボートには「海上自衛隊」の表記があったが、「○○(1等海尉の名字)丸」と書いた覆いをかぶせ、漁船風にしていたという。
現場を通りかかった海上保安庁の巡視艇に見つかり、事情聴取を受けたことから発覚。海自の調べに「ばれなければよいと思った。安易だった」と話し、同僚2人も停職と減給の懲戒処分を受けた。(読売新聞)

2022.6.10 茨城・常陸太田市の下水道容量不足 引責で担当職員ら減給の懲戒処分

茨城県常陸太田市の住宅団地と区画整理事業地の下水道でマンホールポンプの容量不足が判明した問題で、市は10日、住宅団地の業務に関与した職員6人を減給10分の1(6~1か月)の懲戒処分とした。7日付。(茨城新聞)

2022.6.14 輪島病院新生児死亡で輪島市、産科医を戒告の懲戒処分

輪島市の市立輪島病院で昨年6月、新生児が死亡した医療事故で、市は13日、主治医の男性産科医を戒告の懲戒処分とした。院長を訓告、助産師2人を文書による注意処分とした。
事故では、産科医が出産前に胎盤が子宮からはがれる「常位胎盤早期剝離(はくり)」を早産と誤診し、胎盤の剝離を進行させる陣痛促進剤の投与を続けた。市は全面的に責任を認め、遺族に損害賠償金5825万円を支払い、示談が成立した。
病院は再発防止策として、早産や低体重、妊婦に異常出血がある場合は、産科医が複数人いる病院に搬送することなどを決め、別の病院の産科医に相談できる体制を確保した。
奥能登2市2町で常勤産科医は輪島病院の1人のみの状況で、石川県は奥能登の周産期医療体制強化に向け検討を進めている。(北國新聞)

2022.6.14 修学旅行で飲酒、教諭5人に減給の懲戒処分

岐阜県教育委員会は14日、昨年10月に金沢市内の修学旅行先で勤務中にもかかわらず飲酒をしたとして、当時高山市の中学校に勤務していた20~50代の男性教諭5人を減給10分の1の懲戒処分とした。県教委によると、当時、生徒たちは新型コロナウイルスの影響でホテルで分散して食事をしていたが、教諭5人は飲食店で一緒に飲酒していた。処分は13日付。
5人の処分は、減給10分の1(2か月)が2人、減給10分の1(1か月)が3人。この他、中学校の女性校長(59)を減給10分の1(1か月)、飲酒はしていないが5人と一緒に食事をしていた男女の教員2人は口頭注意とした。
県教委によると、男性教諭5人は昨年10月31日午前11時から同40分までの間、金沢市内での修学旅行の引率中、飲食店でビールを注文し、中ジョッキ1、2杯を飲んだ。
今年4月、県教委に匿名の投書が届き、その後の調査で飲酒が発覚した。当時、修学旅行には3年生152人が参加していた。県教委は、職務専念義務の違反や信用失墜行為に当たるとして処分を決めた。
減給10分の1(2か月)の2人は最初にビールを注文するなど、飲酒をするきっかけとなったため、処分を重くした。5人は「油断をしてビールを飲みたいと思ってしまった」、「自分の甘さが生徒の思い出を傷つけることになり、悔いている」などと話しているという。(岐阜新聞)

2022.6.22 4630万円誤給付、会計管理者を減給の懲戒処分

山口県阿武町が誤送金した新型コロナウイルス関連の給付金4630万円が全額出金された事件で、町は22日、会計管理者の出納室長を17日付で減給10分の1(3か月)の懲戒処分としたと発表した。
事件を巡っては、花田憲彦町長の月給(約70万円)を50%、中野貴夫副町長の月給(約57万円)を40%、いずれも3か月間減額する処分が既に決まっている。(読売新聞)

2022.6.23 児相での子どもコロナ検査で部下の唾液提出させる 減給の懲戒処分

子ども家庭センター(児童相談所)で保護していた子どもの新型コロナウイルスの抗原検査をする際、職員が子どもではなく部下の唾液を提出したとして、大阪府は23日、この職員を減給6か月(10分の1)の懲戒処分にした。子どもは「陰性」と判断され、民間の児童福祉施設へ引き渡されたが、施設内で感染者は確認されていないという。
府によると、処分されたのは福祉部に所属する主査級の女性職員(47)。
職員は2021年12月15日、府富田林子ども家庭センター(富田林市)で一時保護していた子どもを民間施設に引き渡す際、子どもにコロナが疑われる症状があったことから、抗原検査を実施した。しかし、唾液の量が足りなかったため、職員は部下の唾液を検体として提出することを決め、部下にそう指示したという。22年2月、部下が別の職員に相談して発覚した。
処分された職員は「検体の提出期限が迫り、焦っていた」と説明し、「施設や子どもを裏切る悪質な信用失墜行為であり、謝っても謝りきれない」と話しているという。(毎日新聞)

2022.6.24 同僚に暴行の市職員を減給の懲戒処分

広島県三原市は24日、職場で同僚を暴行し秩序を乱したとして、環境施設課でごみ収集業務を担当する非常勤の男性職員(66)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。(中国新聞)

 

 

 

 

 

 

 

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