ストーカー_懲戒事例

ストーカー行為による懲戒事例【報道】 

報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”ストーカー行為による懲戒事例”について情報を整理した。

懲戒処分を検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事例とは限らないことを考慮の上,参考にしてもらいたい。

【参考記事】

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懲戒処分の基準

2018.7.9 三重県50代男性教諭 女性職員にメールで怒鳴る等して停職2ヶ月懲戒処分

三重県教育委員会の女性職員を怒鳴ったりメールで脅したりしたとして、三重県立高校の50歳の男性教諭が、2018年7月9日づけで、停職2か月の懲戒処分を受けました。懲戒処分を受けたのは、四日市市の三重県立四日市農芸高校に勤務する50歳の男性教諭です。三重県教育委員会によりますと、男性教諭は3年前の2015年に県内で開かれた学習発表会で、教育委員会の審査員への対応に不備があったとして、40代の女性職員が学校を訪問した際に、両手で机をたたいて怒鳴るなどして威圧的な言動を取ったということです。
さらに、2018年5月には「学校を訪問する際には、殺される覚悟で来ること」、などといったメールを女性職員に送り、その後、「今日にも怒鳴り込みにいく」と電話して実際に翌日に三重県庁に出向いたということです。これを受けて三重県教育委員会が調査した結果、男性教諭が脅迫の事実を認めたことなどから、男性教諭を2018年7月9日づけで停職2か月の懲戒処分としました。男性教諭は「関係者に対する県教委の書類発送が遅いなど不満があった」と説明している。男性教師は、5月末から病気を理由に休んでいて、「教師にあるまじき行動をして深く反省している。」と話しています。三重県教育委員会教育長は「このような行為は県民の信頼を著しく失うものとして重く受け止めている。改めて服務規律の確保を徹底して信頼回復に努めてたい」と話しています。(2018.7.10 NHK三重)

2018.12.14 元交際相手になりすまし婚活サイトに登録 税務署女性職員を停職3ヶ月懲戒処分

大阪国税局は14日、元交際相手の男性になりすまし、インターネットの婚活サイトに男性の個人情報を登録したなどとして、上京税務署の50代の女性職員を同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。職員は同日付で辞職した。
同局によると、職員は昨年9月、元交際相手の男性の名前や住所を婚活サイトに登録。また、国税のシステムに登録された男性の申告履歴などの情報を私的に閲覧し、相手の勤務先のサイトに男性を中傷する内容も送信していたという。
職員は上京税務署特別国税調査官だった今年4月、兵庫県警に私電磁的記録不正作出の疑いで逮捕され、同7月に同署総務課付に異動した。(京都新聞)

2018.12.19 LINEでしつこく女性誘った校長 停職3ヶ月

道教委は19日、無料通信アプリLINE(ライン)などを使って知人女性を何度も酒席に誘い恐怖感などを与えたとして宗谷管内の中学校の男性校長(57)を停職3カ月とするなど、懲戒処分6件を発表した。道教委によると、男性校長は6~9月の間、繰り返し知人女性にメッセージを送り、一晩で17回送信したこともあったという。

2022.2.17 「いつもあなたに癒やされている」などと女性にインスタで40回送信、市職員を停職3か月の懲戒処分

鳥取市は17日、業務で関わった市民の女性に好意を寄せるメッセージを送り不快な思いをさせた人権政策局の男性主事(48)を停職3か月、生活保護の手続きを怠った福祉部の男性主任(43)を戒告の懲戒処分にした。
市によると、男性主事はボランティア事業を担当。2021年6~8月に、写真共有アプリ・インスタグラムでメッセージを約40回送信。連絡先を教えるよう求め「いつもあなたに癒やされている」などと好意を寄せる内容を送った。女性が精神的な不調を訴え、関係者が市に連絡して発覚。市の調査で別の女性の被害も判明した。「反省している」と話しているという。
男性主任は生活保護を担当。20~21年度の23件の手続きを怠り、対象の受給者に計143万円の返還を求める事態になった。受給者から毎月受け取る報告書を放置していた。21年5月に別の職員が未処理の書類を見つけ発覚。「事例が重なり処理できなくなった」と話しているという。(山陰中央新聞)

2022.3.8 女性職員宅に殺人事件記事コピー 横須賀市課長を停職の懲戒処分

横須賀市は8日、脅迫罪による略式命令とストーカー規制法に基づく警告を受けた男性課長(51)を停職5か月の懲戒処分にした。(神奈川新聞)

2022.3.31 玄関の郵便受けから、知人女性宅の室内のぞく 小学校教諭を懲戒免職

知人女性宅に複数回押しかけるなどのストーカー行為をしたとして、新潟県教育委員会は29日、十日町市立小学校の教諭(23)を懲戒免職にした。
県教委によると、教諭は昨年11月~今年2月、知人女性宅へ複数回押しかけ、玄関ドアの郵便受けから室内をのぞくなどしたとして、小千谷署にストーカー規制法違反容疑で逮捕された。教諭は女性と示談しており、今月14日、新潟地検長岡支部が不起訴とした。(読売新聞)

2022.4.12 女性宅周辺うろつく ストーカー疑いで白川村職員の男逮捕

岐阜県警人身安全対策課と高山署は12日、ストーカー規制法違反の疑いで、大野郡白川村荻町、同村職員の男(42)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年10月13日~今年1月27日ごろの間に、県内在住の40代女性の自宅付近をうろついたり、自宅や女性の動画を撮影したりするストーカー行為をした疑い。
署によると、19年10月、女性から「知人から嫌がらせを受けた」と相談があった。署は認否を明らかにしていない。
村によると、男は17年に採用され、村教育委員会事務局に勤務。過去にも女性に対する問題行為があったことから、20年と今年3月にそれぞれ戒告と減給の懲戒処分をしていた。(岐阜新聞)

2022.5.19 同僚女性“監視” 乗務員を停職の懲戒処分

伊丹市交通局は18日、男性乗務員(60)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は17日付。
市交通局総務課によると、男性乗務員は同僚女性に対し、行動を監視されたと思わせるメッセージを携帯電話に送ったなどのストーカー規制法違反容疑で4月に逮捕されたが、不起訴となった。(毎日新聞)

2022.6.24 不倫の男性警部補、別れた女性にストーカー 減給の懲戒処分

不倫関係にあった女性と別れた後、ストーカー行為をしたとして、兵庫県警が神戸市内の警察署の地域部門に勤めていた50代男性警部補を、ストーカー規制法違反容疑で書類送検していたことが24日、神戸新聞社の情報公開請求で分かった。
書類送検容疑は、3月30日~4月2日にかけて毎晩、以前に不倫関係にあった30代女性の関係先でうろついたり、待ち伏せやつきまといをしたりした疑い。調べに対し、「別れた後も相手の交際状況が気になった」などと話し、容疑を認めているという。
県警によると、男性警部補には妻子がいたが、2014年ごろからこの女性と不倫関係になった。今年2月下旬に別れたが、4月2日深夜に男性警部補が再び姿を見せたため、女性が「別れ話からトラブルになっている」と110番した。
県警は5月20日、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて書類送検するとともに、減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。(神戸新聞)

 

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