業務上の横領・背任,リベート受領等の懲戒事例【報道】

報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”業務上横領・背任,リベート受領等による懲戒処分事例”について情報を整理した。

懲戒処分を検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事例とは限らないことを考慮の上,参考にしてもらいたい。

【参考記事】

関連記事

社員による不祥事が生じた際,会社は懲戒処分を検討することが多い。会社の秩序を守るためには厳しい処分をもって臨みたい。 しかし,懲戒処分の選択を誤ると,後々になって従業員から懲戒処分無効の訴訟を起こされるリスクがある。 とはいえ,[…]

目次

1 業務上の横領・背任

2018.5.24 JR東海社員、窓口で外国人客に運賃過大請求し約10万円を着服→懲戒解雇

JR東海は5月24日、新大阪駅の新幹線窓口で切符の販売業務を担当する男性社員(20)が今年4月から計7回にわたり、外国人客らに運賃を過大に請求し、約10万円を着服していたと発表した。同社は男性を同日付で懲戒解雇した。弁済されたため刑事告訴はしない。
JR東海によると男性は、複数人分の乗車券や特急券をまとめて購入する客に対し、1人分多い金額を請求。余分に発券した切符をJR大阪駅や尼崎駅の窓口で精算し、着服していた。「外国人とみられる客に対し、お金欲しさに不正に及んだ」と話しているという。
切符を購入した客から今月13日に「切符の金額と支払った金額に違いがある」との申告があり、発覚した。JR東海関西広報室は「お客さまの信頼を裏切る不正な行為をしたことは、大変遺憾。再発防止を徹底していく」としている。(産経新聞)

2018.6.27西都市社会福祉協議会 横領疑い職員懲戒解雇 57万円不正処理

西都市社会福祉協議会(甲斐克則会長)は27日、認知症高齢者らの金銭管理などを代行する業務を担当していた30代の男性職員が、依頼者の口座から無断で現金を引き出すなどして、約57万円を不正に処理していたと発表した。男性職員は全額を弁済したが、同日付で懲戒解雇された。同社協の調査には「横領はしていない」と話しているという。

2018.7.10 おたまですくい硬貨盗む=営業所副所長を懲戒解雇-川崎臨港バス

営業所内の精算機に入れた路線バスの売上金を調理用のおたまですくい取る手口で盗んだとして、川崎鶴見臨港バス(川崎市)は10日、鶴見営業所の副所長(59)を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は6日付。被害は8年4カ月で約5400万円に上るといい、同社は窃盗の疑いで神奈川県警鶴見署に被害届を出した。
同社によると、副所長は当直勤務の際、戻ってきたバスの運転手が運賃箱を硬貨精算機にセットしたのを確認。運転手がいなくなったすきに、精算機の点検口からおたまを入れて硬貨を取り出していた。 車内運賃箱のデータと精算後の金額が合わないことが多発したため、防犯カメラを設置したところ、硬貨を盗む姿が映っていた。副所長は「2010年2月からやっていた。貴金属の購入や旅行代金に充てていた」と事実を認めた。 盗んだ金をためる銀行口座を作っており、毎回入金していたため被害金額がすぐに判明したという。 同社経営管理部は「全営業所の精算室の入退室と鍵の管理の徹底を行い、点検口のない精算機への更新を急ぎ行う」と話している。(時事通信)

2018.11.26 JR東の子会社社員が忘れ物着服=現金9万円など、懲戒解雇

JR東日本は26日、子会社で改札業務などを手がける「JR東日本ステーションサービス」の男性社員(36)が乗客の忘れ物であるかばんや現金約9万円を着服したとして、22日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。
JR東によると、男性社員は8日午後8時40分ごろ、東京都立川市のJR立川駅にある遺失物保管場所で、中央線の列車内の忘れ物として登録したかばんや中に入っていた現金約9万円を持ち出した。 持ち主の乗客が、忘れ物が保管されていることを知り、9日に立川駅を訪れたが、既に引き渡しをしている状態だったことが判明。確認したところ、男性社員が「自分のものにできると考えた」などと話し、着服を認めたという。(時事通信)

2018.11.26 子どものおやつ代19万円を着服、学童保育の職員を停職6ヶ月の懲戒処分

大阪府枚方市は22日、児童のおやつ代を着服したとして、市立磯島小学校の留守家庭児童会(学童保育)に勤務する放課後児童支援員の女性(59)を停職6カ月の懲戒処分とし、発表した。同職員は全額返還し、依願退職した。市によると、同職員は保護者から預かったおやつ代約19万円を銀行口座などから引き出して着服し、滞納していた自身の借家の家賃にあてたという。おやつを納入していた業者の引き落としができず発覚した。市は同日、8月に同僚らと飲酒後、路上で下半身を露出したとして上下水道局係長の男性(38)を停職6カ月の懲戒処分としたことも発表した。

2019.2.22 切符代着服の男性社員懲戒解雇 JR西日本

JR西日本は22日、客の注文より余分に切符を発券して代金を請求し差額を着服したとして、博多駅の男性社員(31)を懲戒解雇処分とした。 JR西によると、男性は昨年12月9日~2月10日、同駅の窓口で7回にわたって客の注文より1枚多く切符を発券し、クレジットカード決済で代金を不正に収受。余分に発券した切符を払い戻し、現金計7万2570円を着服したという。 今月15日に購入した客から問い合わせがあり発覚。JR西によると、男性は「生活費に困っていた」と説明しているという。男性はすでに着服した金を弁済しており、JR西は今後、カード会社を通じて客に返金する予定。

2019.2.25 海自2曹、互助会費124万円横領で免職 柏

海上自衛隊下総教育航空群司令部(柏市)は25日、部隊内で集める互助会費計124万円を横領したとして、第203整備補給隊に所属する50代の男性2等海曹を懲戒免職とした。下総警務分遣隊が業務上横領容疑で書類送検する方針。 同司令部によると、2等海曹は2016年4月~18年10月、複数回にわたり、隊員から集めた互助会費を横領。金銭や口座の管理、帳簿への記入など、互助会費に関わる事務作業全般を担当していたという。 2等海曹は内部調査に「住宅ローンの支払いで生活費に余裕がなかった。飲食費に使った」と説明。一部は弁済済みで、今後全額返還する意向という。 上司が互助会費の不自然な減少に気付き発覚。第203整備補給隊司令の米元邦行1等海佐は「横領という行為は、法律および社会通念上、許されない。引き続き厳正な規律を保持させるよう指導する」とコメントした。(千葉日報)

2019.2.27 病院備品をネットで売却 小田原市立病院職員を懲戒免職

神奈川県小田原市は27日、約1年間にわたり市立病院の備品を横領したとして、市病院管理局経営管理課主任の女性職員(34)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。市は全額弁済を求めるとともに、刑事告訴も検討する。 市によると、用度施設係だった職員は昨年3月ごろから、同病院が購入した家庭用品や家電製品など226点(購入額計94万6700円)を横領。そのうち135点(同74万3701円)をインターネットオークションを通じ計32万4803円で売却した。勤務中に落札者への商品封入なども行っていたという。 職員は各部署からの購入依頼を受けて購入・納品する業務を1人で行っていた。横領した備品には医薬品などはなく、新品のため個人情報の漏えいなどもないという。 昨年12月に言動がおかしいことから同病院が監視を始め、今年2月に職員が白衣31着(計約6万7千円)が入った段ボールを自家用車に積み込むところを押さえた。同病院などの聴取に職員は横領を認めており、同病院は架空発注による横領もあったとみている。 市は管理責任を問い、同局長ら6人を文書訓告、口頭注意処分とした。同病院は「受発注や納品の確認などを1人に任せず、複数で行う体制をつくりたい」と話している。(神奈川新聞)

2022.2.5 元農協部長、660万円着服 無断で農機売却、解雇

根室管内中標津町の中標津町農協(高橋勝義組合長)で昨年、50代の営農振興部長(当時)が農協の農業機械6台を無断で売却し、代金660万円を着服していたことが4日、分かった。農協は同11月30日付で部長を懲戒解雇とした。また、部長から農機を購入した1人は農協理事(当時)で、農協の求めを受け、同12月に辞任したことも判明した。(北海道新聞)

2022.2.7 不明金は計45人分2441万7396円 認知症の高齢者支援サービスで横領疑い 元社協職員を逮捕

沖縄県警八重山署は5日、認知症高齢者らを支援する福祉サービス「日常生活自立支援事業」利用者の現金19万円を横領したとして、石垣市社会福祉協議会の元職員で、会社員の容疑者(36)=同市=を業務上横領の疑いで逮捕した。同署によると、調べに容疑を認めている。また市社協は同日までに、受領署名が確認できないなど同事業の使途不明金が利用者45人分、計2441万7396円あると発表した。
同容疑者の逮捕容疑は17年7月14日~19年6月17日ごろの間、事業利用者の現金計19万円を横領した疑い。同署は余罪を含め捜査を進めている。
市社協によると、同容疑者は09年から同事業に従事していた。使途不明金は19年7月、県社協の内部調査で発覚。市社協は20年3月25日に同容疑者を停職3か月の懲戒処分とし、同容疑者は3月末で依願退職。同4月、市社協が同署に刑事告訴した。(沖縄タイムス)

2022.2.9 架空伝票で470万円横領 兵庫県職能開発協会の元職員を逮捕

兵庫県の認可法人「兵庫県職業能力開発協会」の資金約470万円を着服したとして、同県警生田署は9日、業務上横領の疑いで、同協会の元総務課主任で自営業の男(35)を逮捕した。
逮捕容疑は、同協会の経理を担当していた2018年2月7日から同12月26日までの間、技能検定費の返金を装った架空の伝票を作成するなどして、20回にわたり、神戸市中央区内にある金融機関の現金自動預払機(ATM)で、同協会の口座から計472万8千円を出金して横領した疑い。「事実に間違いありません」と容疑を認めているという。
別の職員の指摘で発覚し、協会の聞き取りに横領を認めたため昨年3月26日付で懲戒免職された。同協会は17年12月~21年1月の間に計1975万円の被害があったとして21年8月に刑事告訴。全て一般経費で、行政からの補助金などは含まれていないとしている。(神戸新聞)

2022.2.15 訴訟和解金流用 弁護士懲戒処分

訴訟の和解金1000万円余りを事務所経費などに流用していたとして、愛知県弁護士会は14日、同会所属の弁護士(64)を業務停止1年6カ月の懲戒処分にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.2.16 横領の職員を懲戒免職処分 長崎市

長崎市は15日、市農業者年金受給者協議会の銀行口座から計90万2千円を引き出し横領したとして、市農業委員会事務局の男性主任(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は14日付。
市によると、主任は2017年11月から協議会の経理事務を担当。20年4月から今年1月にかけ、銀行口座から3万8千~7万8千円を17回にわたり引き出していた。親族が全額弁済した。主任は「パチスロや借金返済に充てた」と話しているという。
また昨年12月、市内の生活保護費1万125件(計約7億9千万円分)の支給が約2時間遅れた問題で、市は支給に必要なデータを銀行に送信していなかった市中央総合事務所生活福祉1課の男性職員(28)を戒告の懲戒処分とした。
職員の上司に当たる男性総務係長(45)も戒告。昨年7月にも、生活保護費支給に必要なデータ519件(計約761万円分)の送信漏れが発生。同様のミスが続き、市は総務係長が再発防止に向けた対処を怠ったとしている。(長崎新聞)

2022.2.17 職員436万円着服 懲戒解雇処分に 須賀川信金

須賀川信用金庫(須賀川市)は、市内の支店で訪問営業担当をしていた30代の男性職員を預かり金など累計436万円を着服したとして、懲戒解雇処分にした。処分は今月4日付。着服金は全額返済され、刑事告訴はしない方針。(毎日新聞)

2022.2.18 1790万円横領の疑い 焼津市シルバー人材センター職員を懲戒免職処分

焼津市シルバー人材センターは17日、横領の疑いがあるとして職員を懲戒免職処分にしたと発表した。内部調査で判明した1793万円の損害賠償を元職員に求める訴訟を静岡地裁に起こしたことも明らかにした。元職員は横領を否認しているという。(毎日新聞)

2022.2.18 津久見市職員を横領で停職の懲戒処分

津久見市は17日、市職員有志でつくる運動部の会費170万8681円を横領したとして、市教委生涯学習課の男性職員(44)=主査=を同日付で停職6カ月の懲戒処分としたと発表した。(毎日新聞)

2022.2.19 豊浜商工会の事務局長を着服で懲戒解雇

南知多町の豊浜商工会は18日、男性事務局長(65)が計1235万円を着服していたと発表した。15日付で懲戒解雇処分にした。(毎日新聞)

2022.2.19 回収資金流用で、下関の弁護士を業務停止6カ月の懲戒処分

山口県弁護士会は、債権回収業務の依頼者に不当に高額な弁護士報酬を提示し、回収資金を流用したとして同会所属の弁護士を業務停止6カ月の懲戒処分とした。処分は14日付。(毎日新聞)

2022.2.24 横領容疑で元職員逮捕 高知市老人クラブ連合会

高知市老人クラブ連合会の口座から金を横領したとして、高知県警高知南署は24日、業務上横領の疑いで連合会元職員(50)を逮捕した。連合会は、元職員が口座から約700万円を着服したとして令和2年9月に懲戒解雇とし、同署に被害を届けていた。
連合会などによると、泉容疑者は解雇まで約20年間、経理を担当し、口座管理も任されていた。同署によると、平成23年ごろから1千万円超が使途不明になっているという。
逮捕容疑は令和2年5月15日、高知市内の銀行窓口で、職員の給与名目で口座から引き出した現金28万5600円を横領したとしている。連合会によると、会は昨年9月時点で高知市内の127の老人クラブで構成されており、会員数は約5千人。市の補助金も受けているという。(産経新聞)

2022.2.25 信金職員が750万円着服、懲戒解雇

中日信用金庫(名古屋市北区)は25日、支店で営業担当をしていた30代の男性職員が、顧客1人の預金計約750万円を着服していたと発表した。15日付で懲戒解雇とした。
同信金によると、元職員は平成25年12月~27年3月に10回にわたり、顧客の依頼で複数の定期預金を普通預金口座に移す際、預かっていた印鑑を使うなどして無断で引き出し着服した。
今年1月に顧客から「認識している預金残高より少ない」と相談があった。聞き取りに着服を認め、友人との交際費に充てたと説明したという。(産経新聞)

2022.3.2 運賃千円着服で懲戒免職、京都市バス運転手

京都市交通局は2日、市バスの乗客が支払った運賃千円を着服したとして、男性運転手(55)を懲戒免職処分にしたと発表した。
同局によると、男性運転手は2月11日、北大路バスターミナル(北区)で乗客が5人分の運賃として1150円を支払った際、千円札を手で受け取り、乗務かばんに入れたという。
本来なら千円札は乗客の目の前で硬貨に両替し、運賃箱に入れる決まりとなっている。男性運転手はこうした手順を踏まず、営業所に戻った後に千円札を着服したという。
また男性運転手は2月11~17日、待機中などに市バス内で5回にわたって喫煙もしていた。同局はドライブレコーダーの映像を定期的に確認しており、着服や喫煙が発覚したという。
同局の聞き取りに対し男性運転手は着服について「魔が差した」と話しているという。千円は既に返還されており、同局は刑事告発に向けて京都府警と協議中という。(京都新聞)

2022.3.2 ALSOK元社員、横領の疑いで逮捕 既に懲戒解雇ずみ

取引先から回収した売上金を着服したとして、愛知県警は1日、警備大手・綜合警備保障(ALSOK)の元社員(35)を業務上横領の疑いで再逮捕し、発表した。容疑を認め、「主に競馬に使った」と話しているという。県警は、吉田容疑者が着服を繰り返し、被害総額は約5億円に上るとみている。
元社員は現金の保管や金融機関への入金業務の責任者だったが、昨年1月に懲戒解雇された。(朝日新聞)

2022.3.5 友人名義口座でローン利用 香川県信組元支店長を懲戒解雇

香川県信用組合(本店・高松市)は4日、長尾支店の元支店長の男性(49)が友人や知人の名義で口座を開設し、消費者ローンを利用していたと発表した。ローン残高は約1億132万円で、県信組がすでに完済した。2月28日付で元支店長を懲戒解雇処分とし、刑事告訴もする予定。
発表によると、元支店長は2010年4月~今年1月、4店舗で計53人に消費者ローンの申込書を記入してもらうなどして口座を開設し、繰り返しローンを利用していた。県信組の聞き取りに、「友人との飲食や洋服代などに使った」と不正を認めたという。
県信組では昨年12月にも、別の元職員が無断で顧客の口座を開設し、消費者ローンを利用していたことが発覚。ローン残高は約8480万円だった。その調査をする中で、元支店長が他人名義の口座に入金した履歴が見つかったという。(朝日新聞)

2022.3.9 対馬市職員6000万円横領 観光協の口座から着服 市は刑事告発及び懲戒処分の方針

長崎県対馬市は8日、観光交流商工部の20代男性主事が、市や県、市商工会などでつくる任意団体「対馬観光活性化協議会」の預金口座から公金約6千万円を着服していたと発表した。市は男性主事を業務上横領容疑で刑事告発する方針。
市によると、主事は同協議会の事務局員として、昨年4月から口座通帳の管理を1人で担当。同年9月から今年2月末にかけ、通帳を持ち出し、50~60回にわたって口座から計約6千万円を引き出したとされる。
今月2日、主事が上司に着服を打ち明け発覚。金はギャンブルに使い、「仕事でストレスがたまっていた」と釈明したという。主事は全額弁済する意向。
同協議会は、市や県観光連盟から新型コロナウイルス経済対策の各種観光クーポン券事業を受託。口座の金は、島内事業者のクーポン券の換金用だった。
市は主事と管理監督者の上司を懲戒処分する方針。(長崎新聞)

2022.3.12 公金6000万円横領 職員を懲戒免職、上司2人は減給 対馬市

長崎県対馬市観光交流商工部の20代男性主事が、市や県などでつくる任意団体「対馬観光活性化協議会」の預金口座から公金約6千万円を横領していた問題で、市は11日、男性主事を懲戒免職処分にしたと発表した。管理責任を問い、同部の50代男性部長と50代男性課長も減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。
処分はいずれも同日付。市によると、男性主事は同協議会の事務局員として、昨年4月から口座通帳の管理を1人で担当。同年9月15日から今年3月1日にかけ、131回にわたり口座から計5966万2765円を引き出したとされる。
主事は全額、ギャンブルに使ったと説明しているという。主事については、業務上横領容疑で市は刑事告発、同協議会は刑事告訴する方針。(長崎新聞)

2022.3.13 部活費不正使用 教諭を懲戒解雇

浜松学院高校(浜松市中区)は部活動運営費を不正使用したなどとして、顧問を務める男性教諭を懲戒解雇した。11日付。
学校によると、保護者から部活動運営費として数年間かけて集めた約280万円を不正に使った。(毎日新聞)

2022.3.14 グローリー子会社社員が21億円横領、懲戒解雇

貨幣処理機大手のグローリー(兵庫県姫路市)は14日、コインロッカー保守の子会社グローリーサービス(大阪市)の元経理担当社員が、総額約21億5500万円を横領していたと発表した。会社の資金を個人の銀行口座に移し替えるなどの手口で、2009年から今年2月までの約13年間不正を続け、競馬や飲食に使っていた。同社は、3月11日付で元社員を懲戒解雇し、横領容疑で警察に告訴する。
グローリーは2月3日に事実を把握。弁護士ら外部専門家を交えた社内調査委員会を設置し、関係者から事情を聴いていた。
この日発表した調査報告書によると、グローリーサービス総務課長代理だった元社員は、社内の売上金や保険料などの現金を金庫から抜き取るほか、会社の銀行口座からネットバンキングで個人口座に振り込むなどの手口で着服を繰り返していた。競馬の馬券購入に約17億6355万円、日常的な飲食代や遊興費に約3億9188万円を使ったとされる。
元社員は05年に中途入社。総務課で経理の実務を1人で担っていた。発覚を防ぐため、口座の残高証明書の数字を切り貼りして偽造したほか、帳簿を改ざんして上司に報告していた。上司は、書類を確かめるだけで、ネットで残高確認などはしていなかったという。
子会社の資金口座残高が常にマイナスになっていることを不審に感じたグローリーの財務担当部門が今年1月、取引明細を精査して不正が発覚した。(神戸新聞)

2022.3.17 業務上横領有罪判決で懲戒免職

九重町は16日、玖珠郡水道協会の資金を横領したとして業務上横領罪に問われ、大分地裁日田支部で懲役1年2月、執行猶予3年(求刑・懲役1年2月)の有罪判決を受けた同町職員(25)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.3.25 助成金130万円を着服 町職員を懲戒免職

沖縄県与那国町は24日、在来の与那国馬の保存を目的に公益財団法人馬事文化財団から飼育者に支給される助成金約130万円を着服したとして、60代の男性職員を懲戒免職にしたと発表した。受け皿となる「与那国馬保存会」の事務局が産業振興課内にあり、同職員が兼務していた。
着服したのは2019、20年度分。発覚を防ぐため、過去の金融機関の振り込み依頼受け付け印と飼育者の支払い受領印をコピーして偽造した実績報告書を財団に提出、支給したように見せかけていた。
町によると、助成金は保存会事務局を通して年度末に支給される。与那国馬は約100頭が飼育されているという。同職員は定年直後の21年4月に再雇用された。それまで約5年間、事務局を1人で担っていたという。同年12月、飼育者から2年間支給がないと相談があり、着服が発覚した。
同職員は町の調査に着服を認め、全額を返済した。町は財団と協議の上、刑事告訴を検討する考え。(沖縄タイムス)

2022.3.25 元経理部長が8000万円着服 がんこフードサービス

和食チェーンを運営するがんこフードサービス(大阪市)は25日、60代男性の元経理部長が経費を着服し、私的に流用していたと発表した。着服金額は8000万円超に上り、同社は1月末に男性を退職処分とした。同社は刑事、民事両面での対応を検討している。
同社によると、男性は2002年入社。税理士資格を持っており経理部長として採用した。社内調査によると着服は14年ごろから昨年まで続き、収入印紙を業務に使用したとうそをつき換金・着服していた。男性は「生活費などに使った」と説明している。昨年12月に社外から指摘があり、今年1月に着服の事実が確認できたという。(時事通信)

2022.3.26 気象台職員が170万円着服 停職の懲戒処分

札幌管区気象台は25日、公務員宿舎の共益費約170万円を着服したとして、道内の地方気象台に勤務する50代男性職員を停職12か月の懲戒処分にした。男性職員は同日付で依願退職した。
気象台によると、男性職員は2019年5月から宿舎の共益費の管理を担当。後任が決まっても引き継ぎをしないため、21年12月に上司が調べて着服が発覚した。男性は飲食代などに使ったと説明しており、全額返済した。(北海道新聞)

2022.3.26 元職員2人が1800万円着服 鹿児島相互信用金庫 懲戒処分相当

鹿児島相互信用金庫は25日、元職員男性2人が計1852万円を着服していたと発表した。いずれも1600件を超える不祥事を隠ぺいしたとして金融庁から業務改善命令を受けた2018年以前に発生した事案。本部営業部門は把握していたものの、不祥事を受けた調査でも報告していなかった。
昨年12月、鹿児島財務事務所に情報提供があり発覚した。2人は自己都合で退職したが、同金庫は懲戒処分相当とし、退職金の返還を検討するとしている。
47歳の元職員は07年9月から12年6月に861万円を着服。原良支店と姶良支店で12顧客から預かった預金や融資の返済金を流用、顧客名義のカードローンなども不正に利用した。11年3月の退職後に分かった。退職後もカードローンで流用分の穴埋めをしていた。
41歳の元職員は、隈之城支店に勤務していた15年3月から退職した同年10月にかけ、56顧客から同様の手口で991万円を着服。顧客からの問い合わせで不正が発覚し、退職した。それぞれの親族により全額弁済済み。「実害がない」として刑事告訴はしない。(南日本新聞)

2022.3.30 「競馬に使った」弁護士が8800万円着服か 熊本県弁護士会が懲戒処分の方針

熊本県弁護士会は30日、所属する弁護士(49)が、成年後見人や相続財産管理人として管理していた4口座から計約8800万円を着服したとして、業務上横領容疑での告発状を熊本地検に提出した。
弁護士会によると、令和2年9月~今年1月、成年後見人として管理していた2人の計3口座から約3500万円、相続財産管理人として管理していた1口座から約5300万円を引き出した。後見人などに選任した熊本家裁の調査で発覚した。弁護士会に「競馬に使った」と話している。
弁護士会は懲戒処分の手続きを進めるとともに、他にも被害がないかを調べている。(産経新聞)

2022.4.1 「配達が面倒になった」と荷物計753個を自宅に隠す 20代の期間雇用社員を懲戒処分の方針

日本郵便東海支社は31日、岡崎郵便局(岡崎市)の20代の期間雇用社員の男性が郵便物の一部を配達せずに隠していたと発表した。同郵便局は郵便法違反(郵便物の隠匿)の疑いで、岡崎署に告訴状を提出した。
発表によると、男性は昨年10月25日~今年3月10日、封書とはがき計48通と、ゆうメールなどの荷物計753個を配達せず、自宅などに隠していた。聞き取りに対し、男性は「配達が面倒になった」と話しているという。同社は男性を懲戒解雇にする方針。(読売新聞)

2022.4.6 勤務先の姫路私立小学校で現金横領か、元臨時講師を再逮捕

兵庫県警姫路署は6日、勤務していた小学校の金庫から現金を着服したとして、業務上横領の疑いで、同県姫路市の無職男(29)を再逮捕した。
再逮捕容疑は3月7~20日の間、臨時講師として勤めていた同市的形町の的形小学校の金庫から、現金約5万9千円を横領した疑い。黙秘しているという。
同署によると、金庫で保管していた現金は卒業式用の花代や学習ドリルの費用で、男が管理を任されていたという。
男は以前勤めていた市内の別の小学校で現金を盗んだとして、3月20日に窃盗容疑などで逮捕され、懲戒免職処分になった。

2022.4.6 特養ホーム職員、複数の利用者から預かり金600万円を着服、懲戒解雇

東庄町羽計の特別養護老人ホーム藹藹(あいあい)で、30代の職員が利用者からの預かり金約600万円を着服していたことが6日、千葉県や町への取材で分かった。職員は1月15日付で懲戒解雇となった。
県高齢者福祉課などによると、職員は2016年7月~21年10月、複数回にわたり、複数の利用者が施設に預けていた個人口座から金を引き出し、計約600万円を着服。昨年12月に利用者の家族が口座の不審な支出に気付き、施設に相談し発覚した。
今年1月に施設から町に報告があり、町は2月に施設を調査。口座の管理体制に不備があったため、町は改善計画書の作成を求め、施設は提出した。着服した金は施設側が利用者に全額返済しているという。
県と町は今後、施設が改善策を順守しているか立ち入り調査をして確認する方針。(千葉日報)

2022.4.8 中富良野町職員が約170万円着服、懲戒免職

上川管内中富良野町は8日、町が事務局を務める農業団体の会計担当者だった農林課の20代職員が、団体の運営費約170万円を着服したとして、同日付で懲戒免職にしたと発表した。職員は全額を弁済しており、町は告訴しない方針。(北海道新聞)

2022.4.8 JA福山市職員が478万円着服、懲戒解雇の方針

JA福山市は8日、27歳の男性職員が松永北支店(広島県福山市)の顧客4人の貯金から計478万1674円を着服していたと発表した。男性を懲戒解雇する方針で、刑事告訴も検討している。(中国新聞)

2022.4.15 児童施設で横領罪認める 元職員の男

社会福祉法人「天理」(天理市)の口座から現金を着服したとして、業務上横領の罪に問われた同法人の元職員(47)=同市武蔵町=の初公判が14日、津地裁であった。元職員は「間違いございません」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると、元職員は同法人が運営する児童養護施設「天理教三重互助園」(伊勢市倭町)の出納職員として、経理事務などの業務に当たっていたが、令和2年8月20日から11月24日までの間、34回にわたり、同法人の口座から現金計約562万円を着服したとされる。
検察側は冒頭陳述で、自身の給与を競馬に使って生活費に困窮するようになり、口座から現金を引き出して生活費などに充てるようになったとし、次第に競馬に使うことを繰り返すようになったと指摘した。
関係者によると、元職員は平成27年7月から令和2年12月の間、同法人の口座から約1億3千万円を引き出し、競馬などに充てていたという。
元職員は昨年1月30日付で懲戒解雇された。(伊勢新聞)

2022.4.16 JA職員476万円着服、懲戒解雇 ATMから現金抜き取る

JAふくしま未来は15日、梁川総合支店に勤務していた20代男性職員が、梁川南給油所近くにある同JAのATMから現金476万円を抜き取って着服していたと発表した。同JAは14日付で男性職員を懲戒解雇処分とした。刑事告訴も含め対応を検討している。
同JAによると、元職員は3月10日に別の職員と2人で同ATMの現金精査を担当。その際、ATMに不具合があるなどと偽り、保管されていた現金の一部、476万円を抜き取った。同月24日に別の職員2人がATMの現金を精査した際、不足が分かり、内部調査で元職員の着服が発覚した。
着服した現金はギャンブルなどに使っていたという。元職員の親族が全額を弁済した。事件を受け、同JAは所属長らの処分も検討している。(福島民友新聞)

2022.4.19 元郵便局課長代理を再逮捕 福井県内3郵便局のATMで740万円引き出した疑い

福井県小浜市の口名田郵便局の元課長代理が顧客の通帳などを使い、現金自動預払機(ATM)で現金を引き出し盗んだとして逮捕された事件で、福井県警小浜署は4月18日、同じ顧客の通帳を使い現金740万円を引き出し盗んだとして窃盗の疑いで同市の無職男(51)=窃盗罪で起訴済み=を再逮捕した。
再逮捕容疑は、口名田郵便局の課長代理として勤務していた2月24日から3月23日までの間、不正に入手した他人名義の通帳を使い、小浜市などの郵便局のATMで現金計740万円を引き出し盗んだ疑い。
同署と日本郵便北陸支社によると、男は勤務先の口名田郵便局のほか、小浜(小浜市)、上中(若狭町)、鯖江(鯖江市)の3郵便局のATMで10回以上にわたって現金を引き出していたという。
同署は、同様の手口で現金計70万円を引き出し盗んだ窃盗の疑いで、3月25日に逮捕。その後の調べで今回の容疑が分かった。各郵便局は、4月1日までに同署に被害届を提出。日本郵便は12日付で懲戒解雇処分とした。(福井新聞)

2022.4.19 木古内町国保病院職員 着服で懲戒免職

渡島管内木古内町は19日、町国保病院に勤務する50代の男性職員が不適正な会計処理を行い、機材購入費約74万円を着服したとして懲戒免職処分にしたと発表した。処分は12日付。町によると、職員は着服を認め、全額弁済する意向を示しており、町は告訴しない方針。
町によると、職員は会計経理の責任者だった2019年9月から22年3月までの間、病院の事務機器や事務用品の購入時に、注文よりも実際は安い商品を業者に納品させ、計14回にわたり差額約74万円を着服した。(北海道新聞)

2022.5.11 JAあきた白神、49万円着服の臨時職員を懲戒解雇

職員による約49万円の着服があったJAあきた白神(本店秋田県能代市、佐藤謙悦組合長)は10日、本店で会見を開き、日用品や食料品など購買品の販売代金を入金せずに着服を繰り返していたことを明らかにした。この職員は9日付で懲戒解雇された。
同JAによると、解雇されたのは二ツ井営農センターに勤務していた40代臨時職員で、購買品の受け渡しを担当。昨年6月から今年3月にかけて、注文した購買品を受け取りに訪れた組合員ら延べ27人から代金を受け取り、入金処理をせずに着服した。(秋田魁新報)

2022.5.20 部費150万円流用で男性教員を懲戒解雇

静岡県内で強豪として知られる飛龍高校(沼津市)野球部で、60代の男性監督ら指導者3人が複数の部員に暴言や体罰を加えていたことが20日、同校への取材で分かった。さらに、同部の部費を管理していた会計責任者の男性教員が約150万円を私的に流用していたことも判明した。
飛龍高によると、体罰を加えたのは監督のほか、40代の男性コーチと副部長を務める20代の男性教員。学校側の調査に、3人とも関与を認め「指導方法を間違った」などと謝罪したという。
今月上旬、監督から「練習に参加しなくていいから、あっちに行ってろ」と排除するような暴言を受けた3年生の部員が別の教員に相談し、学校側の調査で発覚。昨年5月以降、練習試合でミスをした部員の頰をベンチ裏で平手打ちしたり、練習中に部員を差別的なあだ名で呼んだりするなど、発覚のきっかけとなった暴言も含め計8件を確認した。同校は、県高野連や県私学振興課に報告した。
小畑浩校長は「生徒や保護者に多大な精神的・肉体的な痛みを負わせたことを厳しく受け止めている」とのコメントを出した。今後、処分を検討する。
また、私的流用したのは30代の男性教員。同校によると、令和2~3年度、野球部の部費を管理する金融機関の口座から計150万円を引き出した。4月、口座の残高が700円ほどしかなく、確認したところ流用を認めた。「遊興費に充てた」と話し、全額弁済したという。学校側は今月、懲戒解雇処分とした。(産経新聞)

2022.5.20 教諭が中体連口座などから700万円横領、懲戒免職

山口県教育委員会は19日、下関市立玄洋中の男性教諭(36)が市中体連の口座などから計約700万円を横領したとして懲戒免職処分にした。「インターネットを通じてのボートレースや借金返済に使った」と話しているという。また、通勤途中などに飲酒していた県立豊浦高の男性教諭(55)を同日付で減給(1カ月)の懲戒処分にした。(毎日新聞)

2022.5.21 認知症患者らの380万円横領か 釧路市社協職員を懲戒解雇

釧路市社会福祉協議会は20日、職員が認知症患者ら8人の金融機関口座から計約380万円を着服した疑いがあると発表した。職員は「横領の事実はない」としているが3月末で懲戒解雇し、刑事告発を検討している。(北海道新聞)

2022.5.21 釧路信金職員9700万円着服 懲戒解雇 ATM不正操作

釧路信金の30代の男性職員が、釧路市内の店舗でATMを不正に操作し、現金9700万円を着服していたことが20日分かった。職員は4月26日付で懲戒解雇されている。約1550万円しか返済しておらず、同信金は告訴する方針。(北海道新聞)

2022.5.23 町職員、150万円着服 懲戒免職処分

松崎町は20日、公金約150万円を着服したとして、男性職員(22)を懲戒免職処分にした。「オンラインゲームへの課金や消費者金融への返済に充てた」と説明しているという。既に全額を返済しており、町は刑事告訴を見送る方針。(毎日新聞)

2022.5.25 香取市職員を懲戒免職

香取市は24日、公費での私物購入を繰り返したとして、学校給食センターの職員(43)を懲戒免職処分とした。(毎日新聞)

2022.5.28 消防団資金着服 主任を懲戒免職

あきる野市は26日付で、都市整備部管理課の男性主任(37)を市消防団の活動資金を着服したとして懲戒免職にしたと発表した。
市職員課によると、男性主任は市の仕事とは別に2017年4月から今年4月まで同市消防団本団で会計担当をしていたが、この間、消防団の活動資金約163万円を着服していた。(毎日新聞)

2022.5.30 160万円を横領、ギャンブルに使う 海自呉が幹部候補生学校の海曹を懲戒免職

海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は30日、宿舎の維持管理費約160万円を横領したとして、江田島市の幹部候補生学校の40歳男性海曹を免職の懲戒処分にしたと発表した。(中国新聞)

2022.5.31 漁協元職員、450万円横領で懲戒解雇 水揚げ過小に記録

三重県志摩市など熊野灘沿岸の2市3町の漁業権を管轄する三重外湾漁協(本所・南伊勢町)で、組合員の漁師らによる水揚げの売上金約450万円を、元職員の男性が横領していたことが判明した。
同漁協によると、元職員は、方座浦(ほうざうら)出張所(同町)で勤務していた2017~21年の5年間に、方座浦港で水揚げされた魚介類の重量を実際よりも過小に記録し、差額を私的に流用していたという。今年4月に漁協本所へ異動し、後任の職員が会計記録の操作に気付いて発覚した。
元職員が横領の事実を認めたため、同漁協は同月末で懲戒解雇にした。元職員が順次、流用分の返還を進めているため、現時点で刑事告発は行わない方針という。同出張所の水揚げ代金の取り扱い業務を元職員が1人で担当していたことから、再発防止のため、複数によるチェック体制の見直しを進めている。
同漁協の関係者は「横領された金は、本来は水揚げした組合員の漁師に支払われるべきもの。40~50人にのぼる対象者には、被害額の算定後、支払っていく」と話している。
同漁協は熊野灘沿岸の12漁協が合併して12年に発足した。組合員数は約7600人で国内でもトップクラスの規模。(毎日新聞)

2022.6.2 播州信金審査部長が顧客の預金証書偽造、3400万円詐取で懲戒解雇

播州信用金庫(兵庫県姫路市)は2日、審査部長だった男性(51)が客の定期預金証書を偽造し、3人から3400万円をだまし取っていたと発表した。不正の発覚を免れようと、元部長は1年定期の満期日前に毎年顧客を訪ね、新規の偽造証書と利息分の現金を手渡していた。同信金は不正が10年以上続いたとみている。
同信金によると、3人の顧客に計5枚の偽造証書が確認された。額面1千万円と500万円が各2通、400万円が1通で、いずれもカラーコピーだった。
定期預金は通常、客の預金口座で管理するが、かつては大口定期など一部は証書だけで取引できた。元部長はこれを悪用し、偽造証書の発行と利息分の支払いを続けたという。
5月27日に客が解約を申し入れ、不正が発覚。元部長は当初「知らない」と話したが、直後の同日午後6時ごろに姿を消した。同日夜には男性の家族にLINE(ライン)で、金を横領したという内容の連絡があったが、男性とは連絡が取れていないという。
同信金は今月1日付で男性を懲戒解雇処分にした。3日にも有印私文書偽造容疑で県警姫路署に告発する。(神戸新聞)

2022.6.3 京都の進学校で事務局長が5200万円着服、懲戒解雇

洛星中・高(京都市北区)を運営する学校法人「ヴィアトール学園」の男性事務局長(61)が学校の運営資金約5200万円を着服していたことが、3日分かった。同法人が記者会見を開いて明らかにした。法人は既に事務局長を懲戒解雇しており、3日に業務上横領の疑いで京都府警に告訴した。
法人の説明では、事務局長は2017年8月~今年5月、銀行印を管理する立場を悪用し、毎月100万円程度を無断で銀行口座から引き出していた。一度の出金の最高額は340万円だった。口座には学費や府の補助金など学校を運営するための資金が入っていたといい、判明しているだけで計49回、計約5200万円が出金されたという。
今年5月14日、私学助成金の監査をしていた公認会計士からの指摘をきっかけに不正が発覚。事務局長が不正を認めたため、同月20日に懲戒解雇した。事務局長は「妻の病気の治療費や生活費などで全額を使った」と話したという。
事務局長は1984年に採用。経理や会計を担当し、銀行印を保管する立場だった。通帳は校内の金庫に保管されていたが、業務時間帯は鍵をかけず、誰でも取り出すことができる状態になっていた。法人は、管理の仕方が不十分だったとして、通帳と銀行印を分別して保管することにした。今後1~2か月かけて内部で検証作業を行い、理事会としての経営責任を明らかにする方針。近日中に、保護者説明会も開くという。(京都新聞)

2022.6.3 200万円着服、主任を懲戒免職

埼玉県教育委員会は3日、県立近代美術館で開催した美術展の実行委員会口座から総額200万円を引き出し、着服したとして、教職員課の男性主任(31)を懲戒免職とした。200万円は問題発覚後、5月20日に本人から返還された。県教委は県警への刑事告発を検討している。
美術展は「ボイス+パレルモ」展で、令和3年7~9月に開催。県教委によると、実行委員会の事務局員だった3年9月から異動後の今年4月までに15回、総額200万円を口座から引き出した。主任は「学生時代から借金があり、お金に困っていた」と着服を認めているという。(産経新聞)

2022.6.9 金庫の45万円を着服し、返却 枚方市職員に停職の懲戒処分

枚方市は8日、観光にぎわい部の男性主任(35)が部内の金庫にあった市民団体の活動費45万円を着服し、自身の借金の返済に充てようとしていたとして、停職3か月の懲戒処分とした。
市によると、同部は文化活動に取り組む市民団体の事務局も担っており、主任はその会計担当だった。活動費は現金で部内の金庫に保管していた。(毎日新聞)

2022.6.19 宿舎共益費を横領「飲食代に」 2等陸曹を懲戒免職

陸上自衛隊相馬原駐屯地(群馬県榛東村)は20日、隊員から集めた宿舎共益費約23万円を横領したとして、第48普通科連隊の男性2等陸曹(46)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同駐屯地広報室によると、駐屯地内で共益費を集める立場だった2020年9~10月に横領した。「飲食代に使った」と話し、既に全額弁済したという。昨年5月に自ら部隊に横領を打ち明け、発覚した。(上毛新聞)

2022.6.22 市営住宅共益費など約177万円着服 松浦市職員を懲戒免職

長崎県松浦市は21日、市営住宅共益費や水道施設の管理業務委託料など計約177万円を着服し、飲食費などに流用したとして、市鷹島支所地域振興課副主任の男性職員(32)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
市によると、職員は2020年4月に同支所に赴任し、鷹島町の市営住宅や水道施設の管理維持などを担当。共益費の会計通帳や印鑑を管理していた。
赴任直後から着服しており、今年4月4日に市民から水道施設の休日管理委託業務料が支払われていないとの通報で不正が発覚した。調査に職員は約300万円の借金があったと話したという。着服した約177万円は弁済されている。
職員はほかにも、正式な手続きをせずに知り合いを市営住宅に入居させ、敷金や家賃約30万円を着服していたことも判明しており、市は確認を進め、刑事告訴も検討するとしている。(長崎新聞)

2022.6.23 ソニー生命社員、1億円詐取 無断で貸し付け請求や解約 別件で懲戒免職済み

ソニー生命保険は23日、神奈川県で勤務していた営業担当の男性社員が2005年から12年にかけ、顧客1人に無断で、契約者貸し付け請求や解約の手続きを繰り返し、貸付金や解約返戻金をだまし取っていた疑いがあると発表した。被害は約1億700万円に達する見込み。社員は16年8月に別件で懲戒免職になっているという。
顧客の申し出で今年3月に発覚した。社員は免職時、横浜ライフプランナーセンター第3支社(横浜市西区)に所属していた。ソニー生命は警察に相談し、社内調査を進める。元社員には法的措置を検討する。(共同通信)

2022.6.28 島根県邑南町職員、290万円横領で懲戒免職

島根県邑南町は28日、住民団体の預金口座から約290万円を横領したなどとして、総務課の男性職員(35)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。(中国新聞)

2022.6.29 日高町職員を停職の懲戒処分 親睦会費25万円着服

北海道日高町は29日、職場の親睦会費24万9千円を着服したとして、20代の男性職員を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は28日付。既に全額返済しており、親睦会は告訴しない方針。(北海道新聞)

2022.6.29 生活保護受給者の遺留金横領で懲戒免職 名古屋市職員

名古屋市は29日、死亡した生活保護受給者の遺留金計約10万円を横領したなどとして、市会事務局主事の男性職員(23)を懲戒免職処分とした。市の聞き取りに横領を認め、「取り返しのつかないことをした」と話しているという。愛知県警に業務上横領などの疑いで刑事告訴を検討している。
市によると、同市西区役所で生活保護業務を担当していた今年1月、死亡した受給者の入所施設を訪れ、遺留金約4万円を受け取り確認書の複写を施設側に渡した。一方、帰庁後に確認書を廃棄して遺留金が0円だったとする文書を偽造、横領した。2月に別の受給者が死亡した際も同様の手口で約6万円を横領した。
5月に医療機関と区役所が遺留品の扱いを相談する中で、遺留金の記録に食い違いがあることが判明。職員が遺留金を扱ったケースは計11件で、他に被害は確認されていないという。(産経新聞)

2022.6.30 顧客口座の2700万円着服 JA東西しらかわ、男性職員を懲戒解雇

JA東西しらかわは29日、50代の男性職員が、担当していた顧客1人の口座から2703万5988円を着服していたと発表した。同JAは28日付で男性職員を懲戒解雇にした。
同JAによると、元職員は棚倉支店と本店金融共済部に勤務していた2015年2月から今年5月にかけて380回にわたり、ATMや窓口で顧客の口座から現金1000~48万3000円を引き出していた。5月27日にATMの異常取引をシステムが検知し、元職員に確認したところ、発覚したという。
元職員は顧客の自宅を訪れた際に貯金通帳を預かり、暗証番号が書かれたメモを盗み見していた。引き出した現金は借金の返済や遊興費、生活費に充てていたという。また内部調査で、元職員が顧客の定期貯金や共済契約を解約し、顧客の口座に入金していたことも判明した。
同JAは顧客に被害全額を弁済した。元職員の刑事告訴なども検討している。(福島民友新聞)

2022.6.30 1億5000万円横領 職員を懲戒免職

三重県南伊勢町は29日、水道事業や病院事業会計から現金約1億5千万円以上を横領したとして、町立南伊勢病院勤務の男性主査(38)を懲戒免職にしたと発表した。28日付。
町によると、男性主査は平成29年4月―31年3月末までの間、同町水道事業名義の貯金通帳から現金を引き出して着服。また令和元年5月―4年6月までの間、南伊勢病院名義の預金通帳から現金を引き出すなどの方法で多額の現金を着服し、横領したとしている。
町は28日に広田真理子副町長を長とする懲戒審査会を開き、処分を決めた。男性主査は弁明に際して全面的に横領の事実を認め、「大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪したという。
町は現在、刑事告訴の手続きに向けて被害の実態調査を進めている段階だが、処分について「社会的な影響の大きさを考慮した」としている。(伊勢新聞)

2022.6.30 日本生命の営業職員が金銭詐取 15人、計1億3800万円 懲戒解雇

日本生命保険は30日、2003~21年に20~70代の女性営業職員15人が契約者から計約1億3800万円をだまし取っていたと発表した。契約貸付金や配当金を不正に引き出すなどしていた。15人は既に退職。うち7人は懲戒解職処分、残り8人は懲戒解職処分相当とした。被害者には全額を返済した。
同社によると、不正は国内13支社で発生した。契約者からの問い合わせで発覚したケースが多い。被害額が最も大きかったのは、武蔵野支社(東京都武蔵野市)で発生した事案で、50代職員が03~18年に契約者6人から計約5800万円をだまし取っていた。保険料を自分名義の口座に振り込ませていたという。(時事通信)

2022.7.1 職場で積み立てた35万円無断引き出し、盛岡市職員を停職の懲戒処分

盛岡市は29日、職員同士で積み立てた現金を無断で引き出したとして、市民登録課の男性職員(23)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は同日付で依願退職した。
発表によると、男性職員は昨年10月から今年2月にかけ、職員の親睦会などで使う現金を積み立てていた口座から8回にわたり計約35万円を無断で引き出した。3月に通帳が見当たらないことに他の職員が気づき、発覚した。男性職員は「借金の返済に使った」と話しているという。(読売新聞)

2022.7.3 鰐come施設内従業員250万円着服、懲戒解雇

青森県大鰐町の町地域交流センター鰐comeを運営するプロジェクトおおわに事業協同組合の従業員が、施設内で総額約250万円を着服していたことが2日までに組合への取材で分かった。組合は先月24日付でこの従業員を懲戒解雇したが、全額弁償したことなどから刑事告訴はしないという。(東奥日報)

2022.7.5 長岡・消防団分団長、790万円を私的流用で懲戒免職

新潟県の長岡市消防本部は4日、市内の消防団の50代男性分団長が他の団員に支給すべき約11年分の報酬など計790万円を遊興費に流用していたとして、懲戒免職にした。分団長は全額返済の意思を示しているが、同本部は刑事告発も検討している。
同本部によると、私的流用があったのは2011年4月から今年5月までの報酬。長岡市は今年3月まで、各分団への報酬や団員報酬を分団長の口座に振り込んでいた。(新潟日報)

2022.7.6 JR東、現金着服の駅員を懲戒解雇 落とし物担当、6件7万円

JR東日本八王子支社は6日、中央線豊田駅(東京都日野市)で落とし物の担当だった男性社員(46)が、届けられた定期入れから現金を抜き取り着服していたと発表した。着服は昨年12月以降で6件(総額7万円)に上り、6月27日付で懲戒解雇処分とした。
同支社によると、男性社員は6月10日、車庫に入った回送列車内で見つかった定期入れについて、現金を抜き取った上で遺失物管理システムに登録していた。
持ち主が翌11日に定期入れを受け取りに来た際、現金がなくなっていたため不正が発覚。過去の記録を調査したところ、男性社員が担当になった昨年12月以降、同様の不正が見つかった。
男性社員は着服を認めて全額を弁済したことなどから、警察には届け出ないという。(時事通信)

2022.7.15 運営を任された福祉団体の口座から400万円を横領・私的流用 沼田市が50代男性職員を懲戒免職

群馬県沼田市は15日、健康福祉部所属の50代男性職員が、運営を担当していた団体の口座から現金400万円近くを横領したり、私的流用したりしていたと発表した。市は同日、職員を懲戒免職処分にした。
市によると、職員は2020年4月から今年3月まで、福祉関係の3団体の運営業務を担当していた。このうち1団体の口座から現金126万円を横領したほか、後日埋め戻す形で3団体の口座から270万円余りを私的流用していた。
職員は団体の通帳や印鑑を管理。私的流用分は、団体が架空の活動をしたように見せかける文書を作成し、上司の決裁を得て引き出していたという。職員は「カードローンの返済やインターネットゲームの課金、飲食費などに使った」と話しているという。
今年4月に団体の運営担当の職員が代わり、不正が判明した。
男性職員は横領した分を問題発覚後に返済した。市は刑事告発は見送るとしている。(上毛新聞)

2022.7.27 PTA会費2600万円を私的流用 前事務長に京都市教委「懲戒免職相当」

京都市立京都堀川音楽高(京都市中京区)の前事務長が、2011~19年度に高級ピアノ寄贈のための積立金などPTA会費約2600万円を私的流用していた問題で、市教育委員会は27日、「懲戒免職に相当する」との認識を示す一方、前事務長に支払われた退職金2390万円は返還請求できないことを明らかにした。252ある市立学校のPTAを対象に会計管理の実態を調査する方針も示した。
市教委の担当者の説明では、前事務長は京都堀川音楽高を13年度末に定年退職した際に退職金が支払われた。再任用されて14年度から5年間、引き続き同高の事務長を務めた後、同高に隣接する市の堀川御池ギャラリーの職員として雇用されたが、今月、諭旨免職となった。退職金の返還請求は期限の5年間を過ぎているため「できない」とした。
刑事告発については、PTAの意向を確認した上で検討する、と述べるにとどめた。(京都新聞)

2022.7.29 しまなみ信金職員が640万円着服 懲戒解雇

しまなみ信用金庫(広島県三原市)は29日、支店の男性職員(35)が顧客の預金など計約640万円を着服していたと発表した。職員は連絡がつかず、同信金は懲戒解雇処分を決めた。業務情報量の疑いで三原署への告訴も検討している。(中国新聞)

2022.8.2 職員の横領事件受け、南伊勢町長など給与減額 上司らに懲戒処分も

三重県の南伊勢町議会臨時会は1日開会。6月に発覚した元職員による病院事業と水道事業会計での公金横領事件を受け、管理監督責任として町長と副町長、教育長の給料減額案を可決した。8月から来年1月までの半年間、町長の月額給料を3割減額。副町長は10月まで3か月間の月額給料を2割減、教育長は同じく3か月間の月額給料を1割減とした。総額は177万6千円。
町は同日、公金横領事件の内部調査結果を公表。被害額について、水道事業で平成29、30年度にかけて約1250万円、病院事業で令和元年から4年度にかけて約1億5540万円の合計約1億6790万円とし、同日現在で約652万円の被害弁済があったとした。
併せて管理監督責任として、平成29から令和4年度に勤務していた病院長と病院事務長、病院総務係長と上下水道課水道係長計8人についてそれぞれ7月27日付で減給、戒告の懲戒処分としたと発表した。(伊勢新聞)

2022.8.3 郡山市任用職員240万円着服、懲戒免職 児童クラブ会費を複数回

郡山市は2日、放課後児童クラブ支援員の50代女性が同クラブの保護者会費約240万円を横領していたと発表した。市は同日付で女性を懲戒免職処分とした。市によると女性は事実を認めて全額を弁済しており、市は刑事告訴はしない方針。
市によると女性は会計年度任用職員で、2020年8月から今年5月まで複数回にわたり、預かり中の児童に提供するおやつ代などとして保護者から徴収していた会費を横領した。女性は「保護者から預かった会費を通帳に入金せず、そのまま横領した」と説明。事実を隠すため20年度と21年度の収支決算書を偽造していた。父親が所有する倉庫内の機械などの撤去費用や、ローン返済などの生活費に充てるためだったと話しているという。
今年5月、同クラブの別の会計年度任用職員が市に「おやつ代の精算が遅くて困っている」と相談したことをきっかけに発覚した。(福島民友新聞)

2022.8.3 契約社員、92万8043円着服 レジ不正操作、懲戒解雇

みやま市の第三セクター「道の駅みやま」は2日、50代の女性契約社員がレジを不正に操作し、売り上げ92万8043円を着服したため懲戒解雇にしたと発表した。
発表によると、契約社員は2021年1月~22年5月、671回にわたってレジの売り上げ記録を消去して買い物客から受け取った現金を入金せず持ち帰り、生活費や借入金返済に充てていた。
通常はレジ精算の最後に「現計」を操作してレシートを出し、現金をレジに入れる。だが契約社員は釣り銭がなくレシートも不要とした客の際に「取り消し」を押して記録を消し、現金はレジ下の引き出しに隠していた。(毎日新聞)

2022.8.4 脱税容疑で元東レ社員を大阪国税局が告発 着服金を無申告 既に懲戒解雇済み

下請け先に水増し請求させるなどして背任容疑で逮捕、起訴された大手繊維メーカー「東レ」の元社員が、キックバックさせた資金を税務申告せず所得税約3500万円を脱税したとして、大阪国税局は4日、所得税法違反容疑で元社員(44)=名古屋市千種区=を大阪地検に告発したと発表した。告発は7月8日付。
国税局によると、峰被告は取引先の下請け業者に繊維の加工代金を水増し請求させるなどして、差額を自身の銀行口座に還流させていたが、2018~20年に約1億1500万円を申告せず、所得税約3500万円を脱税した疑いが持たれている。
東レは21年に同被告を懲戒解雇。告訴を受けた大阪府警が今年5月に逮捕していた。(時事通信)

2022.8.8 仙南土地改良区職員、1千万円着服で懲戒免職

秋田県仙南土地改良区(美郷町)で会計を担当する20代男性職員が、改良区の貯金通帳から現金1041万円を不正に引き出し着服していたことが8日、分かった。改良区が明らかにした。5日付で懲戒免職とした。(秋田魁新報)

2022.8.8 後見人弁護士、約8千万円着服などで除名の懲戒処分

後見人として管理していた預金を使い込むなど計約8千万円の横領や詐欺行為をしたとして、大阪弁護士会は8日、堺市内に事務所を置く弁護士(43)=業務上横領罪で公判中=を懲戒処分で最も重い除名にし、発表した。
弁護士は調査に対し、大阪・北新地のキャバクラで使ったなどと説明したという。(朝日新聞)

2022.8.13 町内会口座から110万円横領、消防署職員を停職の懲戒処分

岐阜県下呂市は12日、町内会の会計口座から110万円を引き出し公務外の横領をしたとして、消防署勤務の男性職員(53)を停職6か月の懲戒処分とした。職員は同日付で依願退職した。
市によると、職員は自宅のある町内で会計を担当し、2020年4月~21年7月の間に、複数回にわたり口座から計110万円を引き出した。ローン返済や生活費に充てていたという。6月に市へ匿名の電話があり発覚した。着服金は全額返還した。(岐阜新聞)

2022.8.20 3283万円着服、ネットカジノなど遊興費に 奄美信用組合30歳職員を懲戒解雇

奄美信用組合(鹿児島県奄美市)は19日、沖永良部支店(和泊町)で集金や営業を担当していた男性職員(30)が、顧客の定期預金の不正解約などにより計3283万円を着服・流用していたと発表した。個人や法人29先が被害を受け、組合は7月1日付で職員を懲戒解雇した。
組合によると、不正があったのは2020年3月2日~22年6月30日。元職員は顧客の預金や積み金の不正な払い出しや解約をした上、一部に対しては定期預金証書を偽造して渡していた。架空名義や他人名義での融資の申し込みや預金口座の開設などもしていた。ネットカジノなど遊興費や着服先への穴埋めに使っていたという。
今年7月2日、顧客から元職員の業務対応に関して支店に連絡があり発覚。1日にさかのぼって解雇した。元職員がこれまで担当した全顧客を調査した結果、他に着服はなかった。被害者には組合が全額弁済した。今後、元職員の身元保証人から全額弁済を受ける予定で、刑事告訴はしない。(南日本新聞)

2022.8.24 看護師が127万円着服 生活費やボートレースに 停職の懲戒処分

千葉県立病院職員寮の寮自治会費約127万円を着服したとして、県は23日、県立病院の女性看護師(30)を停職6か月の懲戒処分にした。女性看護師は既に全額返済し、同日付で依願退職した。
県病院局によると、女性看護師は職員寮の寮長だった昨年4~9月、16回にわたり、寮自治会費の預金口座から計127万1185円を引き出して着服した。外食や光熱費といった生活費に充てたほか、着服を補填するためボートレースにも使い込んでいた。
寮自治会費は共用部分の清掃や草刈りなどの費用として、1世帯当たり月千円を給与から天引きして徴収。通帳とキャッシュカードは、入居職員が年度ごとに交代で務める寮長が管理していた。
同局の聞き取りに女性看護師は「奨学金の返済や膝のけがの治療で出費が重なり所持金がなくなった。友人らに借りるのも恥ずかしく寮費に手を出した」と説明し、謝罪したという。
3月末に病院事務局職員が通帳を確認し発覚。同局は、女性看護師が反省し全額返還しているため刑事告訴はせず、キャッシュカードや通帳を分散管理するなどして再発防止を図るとした。(千葉日報)

2022.8.25 部活動費を着服 男性教諭を懲戒免職

神奈川県教育委員会は25日、部活動費を盗むなどしたとして、横須賀市立中学校の男性教諭(26)を懲戒免職処分にした。(神奈川新聞)

2022.8.25 児童から預かった金を交通事故の示談金に 横領で男性講師を懲戒免職

京都府教育委員会は25日、児童から預かった金を横領、紛失したとして京都府長岡京市立長岡第四小の男性講師(23)を懲戒免職にしたと発表した。
府教委によると、男性講師は5月から7月にかけて担任していた学級の児童3人が給食費や教材費などのため持参した学校預かり金計2万4400円を横領し、自身が起こした交通事故の示談金に充てるなどした。「給料が入った時点で戻そうと思っていた」と話しているという。
また5月には学級の児童2人が漢字辞典の購入代金として持参した計4800円を紛失したという。(京都新聞)

2022.8.29 分団の積立金を着服 今治市消防団分団長を懲戒免職

今治市消防団の分団長を務める60代男性が分団の積立金を着服していた問題で、市消防本部は29日、着服総額が最終的に1099万円に上ったと明らかにした。市消防団は同日付で懲戒免職にした。(愛媛新聞)

2022.9.1 信用金庫20代職員、353万円着服 懲戒解雇

倉吉信用金庫は31日、20代の男性職員が今年5月までの5か月の間に、定期預金証書や普通預金通帳から現金を不正に引き出すなどして、総額353万6747円を着服したと発表した。男性職員の親族である幹部職員が、着服行為の発覚を隠蔽(いんぺい)しようとしたことも判明。同金庫は同日までに男性職員を懲戒解雇、幹部職員を諭旨退職処分とした。幹部職員が全額弁済したため、刑事告訴はしない方針という。(日本海新聞)

2022.9.8 28万円着服、市職員を懲戒免職

宮城県大崎市は8日、外郭団体の会費など計28万5544円を着服したなどとして、岩出山総合支所地域振興課の男性主査(45)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は7日付。全額返済されたため、刑事告訴はしない。
市によると、男性主査は6月中旬、同課で保管する岩出山公衆衛生組合連合会の会費と手当計22万3785円、課内互助会費5万8759円、消防協会大崎地区支部長の香華料3000円を着服した。
7月14日に会費納入状況を確認した際に保管金額が少なく、男性主査に聞いたところ着服を認め、その後に他の着服も申し出た。昨年8~12月、許可を得ずに副業していたことも処分対象となった。
市は監督責任があるとして、上司の課長職を戒告の懲戒処分とした。(河北新報)

2022.9.15 茨城の大涸沼漁協職員1500万円着服 懲戒解雇

シジミ漁で知られる大涸沼漁業協同組合(茨城県茨城町)で、勤務していた40代の男性職員が漁協の資金を少なくとも1500万円近く着服していたことが14日までに、関係者への取材で分かった。漁協側は返還を求めているものの、一部にとどまっているといい、漁協は業務上横領などの疑いで水戸署に被害届を出す方針。漁協は職員を6月30日付で懲戒解雇処分した。
関係者によると、元職員は数年前から複数回にわたって、漁協の預貯金通帳から不正に現金を引き出したほか、組合員から徴収した漁業権行使料などを着服するなどした疑いがある。漁協に対し、元職員は着服額を1500万円と申し出ているが、過少申告している可能性もあるという。
元職員は勤続20年以上で、女性パート従業員と2人で事務を担っていた。組合が複数持つ預貯金通帳とキャッシュカードは全て元職員が管理していた。
今年6月、漁協役員による年1回の監査で、元職員が通帳を見せるのを拒んだことから着服の疑いが浮上。通帳の明細と業務報告書に記載された金額に大きな差があり、役員が問い詰めた。元職員は着服をおおむね認め、着服した金は「ローン返済に充てた」などと話した。
元職員は発覚当初、7月末までに1500万円を返金する意向を示していた。今月6日時点で、400万円程度の返金にとどまっている。
漁協は漁師ら約330人が所属。うち240人がシジミ漁に従事している。漁協は漁師から漁業権行使料などを徴収し、年間収入は約1700万円という。(茨城新聞)

2022.9.16 八代市社協の男性主事、利用者口座から65万円着服 懲戒解雇

熊本県の八代市社会福祉協議会は16日、認知症や知的障害者らの金銭管理を代行する「地域福祉権利擁護事業」の利用者の預金口座から、現金を不正に引き出すなどして計65万円を着服したとして、30代の男性主事を懲戒解雇すると発表した。
市社協によると、男性主事は2019年4月から同事業や法人成年後見事業などを担当。21年6月、契約前の利用者から現金5万円を不正に預かり着服。さらに22年2月、同じ利用者から預かった通帳とキャッシュカードで計60万円を引き出して着服したという。
通帳とキャッシュカードが返却されず、不審に思った利用者が今年8月下旬、口座の残高を確認して発覚。男性主事の家族が全額弁済した。(熊本日日新聞)

2022.9.22 滋賀銀行の行員、顧客の口座などから8555万円着服 懲戒解雇

滋賀銀行は22日、元行員の男性(35)が、勤務先の3支店で個人と法人の顧客20人・社から計8555万円を着服していたと発表した。滋賀銀は男性を21日付で懲戒解雇処分にした。
滋賀銀によると、男性は大阪支店(大阪市)の渉外担当だった2016年11月から、定期預金作成の名目で顧客から預かった書類を使って顧客の口座から現金を引き出したり、架空の融資手数料を請求したりして着服していた。京都支店(京都市下京区)と水口支店(滋賀県甲賀市)でも同様の手口で着服を繰り返し、投資や飲食などの遊興費、カードローンの返済に充てていた。口座に戻していた分を除く実質被害額は2699万円になるといい、滋賀銀が全額弁済した。
法人の顧客から8月19日に問い合わせがあり発覚した。(京都新聞)

2 職場内での窃盗

2019.1.15 窃盗の自衛官を懲戒免職処分

陸上自衛隊仙台駐屯地(仙台市宮城野区)は15日、第2陸曹教育隊の30代の男性1等陸曹を懲戒免職処分にした。同駐屯地によると昨年4月6日、駐屯地内の隊舎で、同僚のバッグに入っていた財布から現金1万円を盗んだ(河北新報)

2019.1.18 自衛隊陸士長を懲戒免職 同僚の財布から現金盗む

陸上自衛隊川西駐屯地(兵庫県川西市)は18日、同僚の財布から現金2万4千円を盗んだとして、自衛隊阪神病院の男性陸士長(22)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同駐屯地によると、陸士長は昨年6月22日午後8時半ごろ、伊丹市の飲食店で同僚ら約20人と飲食中、男性隊員が置いていた財布から現金を盗んだという。被害に気付いた同僚が申し出て発覚した。陸士長は「反省している」と話しているという。(神戸新聞)

2019.1.22 自衛隊車両のバッテリー窃盗 2等陸曹を懲戒免職

【千歳】陸上自衛隊第7師団(千歳)は22日、自衛隊車両のバッテリーを盗んで売却したとして、第7後方支援連隊(千歳)の男性2等陸曹(30)を懲戒免職処分にした。
同師団によると、2等陸曹は2018年1月から同9月にかけて千歳、恵庭両市の駐屯地でトラックなどのバッテリーを盗んで、札幌市内の民間業者に売却し、約7万円を得ていたという。
同9月に車両の不具合があり、バッテリー計12個(約2万円相当)の盗難が判明し、問題が発覚した。警務隊は同11月、窃盗の疑いで2等陸曹を書類送検している。(北海道新聞)

2022.3.7 窃盗で3等陸曹を懲戒免職

陸上自衛隊第3施設団(恵庭)は7日、後輩隊員のゲーム機を盗んだなどとして、第14施設群第397施設中隊(釧路管内釧路町)の男性3等陸曹(27)を懲戒免職にした。
同施設団によると、3等陸曹は2019年10月、釧路駐屯地内の寮で後輩のゲーム機を盗み、同年12月には、偽造した休暇証を使用して不正に外出し、2日間欠勤した。(北海道新聞)

2022.3.8 ガソリンやセメントなど160点を私的流用 町事業団の係長を懲戒免職

滋賀県竜王町岡屋の町地域振興事業団は8日、約3年間にわたり事業団の備品など50万円相当を私的に使用していたとして、屋外スポーツ振興係の男性係長(47)を懲戒免職処分にしたと発表した。
同事業団によると、係長が同係の責任者兼経理担当者だった2019年1月~21年11月、携行缶に保管していたガソリンや農業用の一輪車、セメントなど少なくとも160点を私的に持ち帰ったという。
同年12月に備品の支出状況を確認したところ、例年に比べ燃料費が大幅に増えていたことで発覚した。係長は私的流用を認めて全額を返済しており、同事業団は刑事告訴は見送るとしている。(京都新聞)

2022.3.20 工具・バッテリー盗んでネット売却、日本原子力研究開発機構の職員を諭旨解雇の懲戒処分

職場の消耗品を盗みインターネット上で売っていたとして、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)は18日、同機構大洗研究所の20代の男性職員を諭旨解雇の懲戒処分とした。機構によると、男性職員は昨年2~10月、工具や工具のバッテリーなど未使用の消耗品を盗み、ネット上で売っていた。
機構は11月、県警に被害届を出している。男性職員は弁済したという。放射線の管理区域から持ち出されたものはなかった。(読売新聞)

2022.3.21 冷凍カツオ大量盗難事件で2人懲戒解雇・1人退職・18人に出勤停止などの懲戒処分

静岡県焼津市の焼津漁港に水揚げされた冷凍カツオが大量に盗まれた事件を受け、焼津漁業協同組合は17日、内部調査で窃盗への関与などが判明したとして、係長級と管理職級の職員計2人を懲戒解雇、嘱託職員1人を退職させるほか、職員18人を出勤停止などとする処分を決定したと発表した。
漁協によると、係長級職員は水産加工業者の依頼で繰り返しカツオを未計量のまま渡し、金品を受領した。管理職級職員は過去に、繰り返し未計量のカツオを横領するなどした。嘱託職員は過去に、未計量のカツオを加工業者に渡した。
窃盗に関与して金品を受領した職員と、関与した部下の監督責任があった職員の計18人を、出勤停止(15人)、降格(1人)、減給(2人)とする。(読売新聞)

2022.3.25 同僚から11万円窃盗 男性事務官を懲戒免職

陸上自衛隊相馬原駐屯地(群馬県榛東村)は24日、同僚隊員のかばんから現金を盗んだとして、同駐屯地業務隊の20代の男性防衛事務官を懲戒免職処分にしたと発表した。この事案を知りながら上司への報告を怠ったとして、当時同僚だった関東補給処(茨城県)の40代の男性防衛事務官も減給15分の1(1か月)とした。ともに同日付。
同駐屯地広報室によると、20代事務官は2019年12月12~18日、駐屯地内で同僚隊員のかばんから現金約11万円を盗んだ。20年2月、被害を受けた隊員が部隊に報告して発覚した。20代事務官は「自分の所持金を使いたくなかった」と話しているという。(上毛新聞)

2022.3.25 陸自信太山駐屯地内で窃盗、隊員2人を停職の懲戒処分

陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は25日、駐屯地内で盗みをしたなどとして、第37普通科連隊の男性1等陸士(21)を停職3か月、同隊の女性1等陸士(20)を停職60日の懲戒処分にしたと発表した。
同駐屯地によると、男性隊員は昨年5月8日、駐屯地内で拾った財布から現金1万5千円を抜き取り、9月には正当な理由なく欠勤。女性隊員は令和2年11月中旬と下旬、隊舎の乾燥室からパーカー(1万2千円相当)、トレーナー(1900円相当)を盗んだ。(産経新聞)

2022.3.28 同僚からイヤホン盗む 1等陸士を懲戒免職

陸上自衛隊第2師団(旭川)は28日、同僚隊員のイヤホンと靴を盗んだとして、第2後方支援連隊の女性1等陸士(19)を懲戒免職にした。また、第3即応機動連隊(名寄)の男性1等陸士(21)についても、プリペイドカードを横領したとして、停職50日の懲戒処分にした。
同師団によると、女性1等陸士は2021年2月5日、教育期間中に旭川駐屯地内で、同僚隊員のイヤホンと隊舎の靴箱にあった靴(計4万6千円相当)を盗んだ。女性1等陸士は「同僚隊員を困らせたかった」と話している。(北海道新聞)

2022.4.5 郵便局長2人を懲戒解雇、電子レンジや掃除機横領

日本郵便は5日、新潟県の郵便局長2人を3月31日付で懲戒解雇したと発表した。2人は経費で買った家電を横領したり、個人で飲む清涼飲料水を経費で購入したりしていたという。局長による不祥事が頻発していることを受けて日本郵便は「徹底指導」を繰り返している最中だが、不正の発覚は止まらない。
同社によると、2004年から同じ郵便局の局長を務める60代の男性は、17年5月~21年10月に45回、計12万8千円分の清涼飲料水の代金を会社に請求して詐取していた。局長の親族宅を納品先にしているのを別の局長が見つけ、昨年11月からの調査で判明。60歳で受け取った2千万円超の退職金は返還させるという。
また、40代の男性局長は18年4月以降、経費で買った掃除機や電子レンジ、お菓子など計8万円相当を自宅に持ち帰って横領していた。昨年4月に転勤した後、後任の局長が家電などの紛失に気づき、11月からの調査で発覚した。(朝日新聞)

2022.4.11 同僚隊員の貯金箱から19万円盗む、男性陸士長を懲戒免職

陸上自衛隊出雲駐屯地(島根県出雲市)は8日、同僚隊員の貯金箱から現金19万円を盗んだとして、第13偵察隊の男性陸士長(20)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
発表によると、男性陸士長は昨年7月、駐屯地内の寮で、同僚隊員の部屋にあった貯金箱から現金19万円を盗んだ。
被害を受けた同僚が同年9月、同偵察隊に報告して判明。男性陸士長は「遊ぶ金欲しさでやった。深く反省している」と話しているという。(読売新聞)

2022.4.16 窃盗容疑の職員、書類送検し停職の懲戒処分

第7管区海上保安本部は15日、壱岐海上保安署所属の巡視艇内で同僚の財布から現金を盗んだとして、同署の男性海上保安官(26)を窃盗容疑で福岡地検小倉支部に書類送検した。同本部は保安官を停職12か月の懲戒処分にし、保安官は辞職した。(毎日新聞)

2022.4.26 窃盗の警察官ら、2人を減給の懲戒処分

職場で同僚から現金を盗んだり、許可なくアルバイトをして報酬を得たりしたとして、県警が警官2人に対し、それぞれ減給10分の1(6か月)の懲戒処分をしていたことが明らかになった。2人は処分を受けた後、依願退職した。(毎日新聞)

2022.5.14 同僚の現金窃盗、海士を懲戒免職

海上自衛隊舞鶴地方総監部は13日、窃盗行為をしたとして舞鶴教育隊の海士(20代)を懲戒免職処分としたと発表した。(毎日新聞)

2022.6.2 幹部自衛官、事務用品をネット転売 停職の懲戒処分

海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は2日、職場に保管されていた50万円相当の事務用品などを持ち帰り、そのうち43万円相当をインターネットのオークションサイトで売ったとして、呉潜水艦基地隊の男性幹部自衛官を停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。(中国新聞)

2022.6.8 同僚から現金盗む 巡査長を停職の懲戒処分

同僚の財布から現金を盗んだとして、大阪府警は8日、第2機動隊所属の男性巡査長(26)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。巡査長は同日付で依願退職した。
府警監察室によると、巡査長は今年3~5月、同隊隊舎などで同僚3人の財布から計4万1000円を盗んだ。財布から現金がなくなっていることに気付いた同僚が上司に相談し、発覚した。巡査長は競艇で数百万円の借金があり、盗んだ金は生活費として使っていたという。
巡査長は盗んだことを認め、「多くの同僚に迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。(時事通信)

2022.6.10 留置された人の弁当からサンマ1切れ盗み食い 21歳男性巡査を戒告の懲戒処分

警察署の留置人に支給する弁当からサンマの塩焼き一切れ(時価50円相当)を盗み食べたとして、県警は10日、県内警察署留置管理課の男性巡査(21)を戒告の懲戒処分とし、窃盗容疑で前橋地検に書類送検した。巡査は同日、依願退職した。
書類送検容疑は5月9日、署長が管理する弁当から塩焼き一切れを盗んだ疑い。監察課によると、「小腹が減り、ばれないと思った」と容疑を認めている。
サンマを一口食べた際に同僚が現れたため、残りをごみ箱に捨てた。同僚が一切れ足りない弁当を含めて複数の留置人がいる部屋に配ったところ、留置人が数の違いに気付いて発覚した。
巡査は4月中旬から食べ残しの手付かずのおかずを盗み始めた。その後、個室の留置人の配膳から片付けまでを自分が担えば発覚しないと考え、配膳前にも盗むようになったという。(上毛新聞)

2022.6.14 同僚の財布からカード盗み60万円を引き出す 隊員を懲戒免職

航空自衛隊那覇基地は13日、第9航空団整備補給群修理隊空士長の20歳男性隊員が、基地内で同僚の財布からキャッシュカードを盗み、昨年12月から今年1月、3回にわたって計60万円を引き出したとして、同日付で懲戒免職処分としたと発表した。(沖縄タイムス)

2022.6.23 勤務先で空気清浄機窃盗 教諭を懲戒免職

勤務する中学校に侵入し空気清浄機などを盗んだとして、千葉県教委は22日、鎌ケ谷市立第四中学校の男性教諭(32)=窃盗罪で公判中=を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は5月25日付。また、顧問を務めるバレーボール部の女子部員に体罰をしたとして、県立松戸高校の男性教諭(50)を戒告の懲戒処分にしたことも発表した。
県教委によると、男性教諭は昨年12月27日~今年1月8日、勤務先の鎌ケ谷市立第四中学校で空気清浄機や脱臭機など計5点(購入金額約27万円)を盗み、リサイクルショップに売却した。校長が2月5日に鎌ケ谷署に被害届を提出。同署は3月1日に建造物侵入と窃盗(学校荒らし)の疑いで男性教諭を逮捕した。
県立松戸高校の男性教諭は5月2日、バレーボール部の朝練中に部員の女子生徒の顔などにバレーボールを少なくとも3回投げた。ボールは女子生徒に当たっており、女子生徒が同日午後に担任らに相談して発覚。男性教諭は翌3日に顧問を外れた。
男性教諭は県の聞き取りに「体罰の認識が甘かった」と話した。女子生徒は松戸署に被害届を提出している。(千葉日報)

2022.7.1 現金入り書留郵便盗み 20代の期間雇用社員を懲戒解雇

現金の入った書留郵便1通を盗んだとして、日本郵便近畿支社は1日、生駒郵便局(奈良県)の期間雇用の20代男性社員を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は6月17日付。
同支社によると、元社員は6月4日、局内の郵便物などを保管する棚から現金の入った書留郵便1通を窃取。郵便物が1通足りないと別の社員から申告があり、防犯カメラなどから発覚した。
元社員は社内調査に対し「小遣い欲しさだった。ゲームの課金に使った」と話した。当時、郵便物の仕分け作業を担当していたという。元社員は全額を返した。(産経新聞)

2022.7.2 備品帯出や暴行 2尉を停職の懲戒処分

海上自衛隊佐世保地方総監部は1日、部隊の食品を自宅に持ち帰ったり、一般男性に暴行を加えたりした佐世保基地業務隊所属の男性2等海尉(52)を停職12か月の懲戒処分にした。(毎日新聞)

2022.7.6 同僚の現金盗む 空士長を懲戒免職

航空自衛隊網走分屯基地(網走)は6日、同僚隊員の現金を盗んだとして、北部航空警戒管制団第28警戒隊(同)の20代の男性空士長を懲戒免職処分にした。(北海道新聞)

2022.7.16 窃盗容疑で逮捕 職員を停職の懲戒処分

秋田県横手市は15日、窃盗の疑いで6月に横手署に逮捕された市民福祉部30代職員を停職6か月の懲戒処分とした。
市によると、30代職員は勤務先の市の特別養護老人ホームで昨年8月から複数回、ギャンブル代欲しさに同僚2人のロッカーから現金計約8万円を盗んだ。既に全額弁済している。秋田地検はこの職員を6月30日付で不起訴処分(起訴猶予)とした。理由を「事件後の状況などを考慮した」としている。(秋田魁新報)

2022.7.20 腕時計盗み3等陸曹を懲戒免職

陸上自衛隊大村駐屯地は19日、同僚隊員の腕時計(約10万円相当)を盗んだとして、第4施設大隊所属の3等陸曹の24歳男性を同日付で懲戒免職にしたと発表した。(毎日新聞)

2022.7.25 同僚の財布から現金盗んだとして中学校の男性教諭を停職の懲戒処分

群馬県教委は25日、校内で男性労務技士のかばんから現金を盗んだとして中毛地域の公立中学に勤務する男性教諭(59)を停職6か月にする懲戒処分を発表した。男性教諭は同日付で依願退職した。
県教委学校人事課によると、6月9日午前6時半ごろ、男性教諭は届け物をしようと労務技士室に入室した際、男性労務技士のかばんを発見し、中にあった財布から2000円を盗んだ。部屋に戻った男性労務技士が現金がなくなっていることに気付き、校長に報告。校長が警察に連絡し、警察官が男性教諭に聞き取ったところ窃取したことを認めた。
県教委の調査に男性教諭は「自分でもよく分からず衝動的だった。謝っても謝りきれない」などと話しているという。男性教諭は管理職ではなく学級担任をしていたが、事実発覚直後から自宅待機になっていた。(上毛新聞)

2022.7.26 同僚の私物を盗んた空士長を懲戒免職

航空自衛隊北部航空警戒管制団第45警戒隊(当別)は25日、同僚隊員のワイヤレスイヤホンを盗んだとして、同隊の20代の男性空士長を懲戒免職処分にしたと発表した。(北海道新聞)

2022.7.29 隊員のリュックから1万円盗む 男性准陸尉を懲戒免職

陸上自衛隊伊丹駐屯地は29日、隊員のリュックサックから現金1万円を盗んだなどとして、中部方面総監部付隊に所属する50代の男性准陸尉を懲戒免職処分にしたと発表した。
駐屯地によると、男性准陸尉は6月17日、事務室にある隊員のリュックサックから現金1万円を盗んだ疑いがある。この隊員から報告を受け、警務隊が事務室に出入りした隊員を順番に呼び出して事情聴取していると、男性准陸尉は7月4日から所在不明になった。
男性准陸尉はその後、滋賀県や三重県などを転々とし、8日午後8時45分ごろに自宅に帰ったところを捜索中の隊員に保護された。この間、正当な理由なく1日欠勤した。
警務隊が窃盗容疑で捜査しており、男性准陸尉は調べに「小遣いほしさだった」と認めているという。(神戸新聞)

2022.8.16 陸士長を窃盗などで懲戒免職

陸上自衛隊第2師団(旭川)は16日、駐屯地内で複数の装備品を盗んだなどとして、第2後方支援連隊所属の陸士長の男(25)=窃盗罪などで公判中=を懲戒免職処分にしたと発表した。(北海道新聞)

2022.8.17 介護付き住宅で現金窃盗の疑い 元職員を逮捕 既に懲戒解雇

川口市の高齢者向けのサービス付き集合住宅で入居者から現金を盗んだとして、武南署が運営会社の元職員の男を窃盗容疑で逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材でわかった。逮捕は15日付。男は内部調査に複数の入居者から現金を盗んだことを認めており、県警は被害が多額になるとみて調べている。
逮捕されたのは無職の元施設職員(46)=同市芝下3丁目=で、施設の職員だった6月8日午前10時半ごろ、入居者の男性(89)の部屋から現金約19万円を盗んだ疑いがある。部屋は無施錠で、男性は就寝中だった。元職員は黙秘しているという。
発覚は6月末。男性の家族が「現金を盗まれているかも知れない」と署に相談した。署は共用部の防犯カメラの映像を分析するなどして、7月26日、男性の部屋に6月下旬にマスターキーで侵入し、現金約11万円を盗んだとして元職員を逮捕した。その後の捜査で今回の被害が判明した。
住宅の運営会社によると、中村容疑者は2017年10月の採用で、入居者の介護を担当していた。内部調査に複数の入居者への盗みの事実を認めたため、7月6日付で懲戒解雇した。運営会社は被害者に、補償を検討しているという。(朝日新聞)

2022.8.19 職場の親睦会費盗む 神奈川県企業庁の男性職員を懲戒免職

職場の親睦会費を盗んだなどとして、神奈川県企業庁は19日、藤沢水道営業所の男性職員(24)を懲戒免職とした。
県企業庁によると、男性職員は昨年4月から今年2月にかけて、当時勤務していた鎌倉水道営業所の親睦会費を管理する3つの口座から計79万8499円を窃取するなどした。
男性職員はこのうち1つの口座から約73万円を無断で引き出したとして窃盗容疑で6月に県警に逮捕され、7月に不起訴処分となっていた。(神奈川新聞)

2022.8.23 ゆうパック2個盗む、男性配達員を懲戒解雇

日本郵便近畿支社は23日、堅田郵便局(大津市今堅田)に勤務する50代の男性配達員が配達前のゆうパック2個を盗んだと発表した。男性は22日付で懲戒解雇された。
同社によると、7月25日、同郵便局で保管中のゆうパック1個がなくなっていることが判明。局内で調査したところ男性が盗んだことを認め、さらに別のゆうパック1個と合わせて自宅に持ち帰ったという。男性は「ミスが続き仕事を辞めようと思っていた。どうせなら、ゆうパックを持って帰ろうと思った」と話したという。
中身はいずれも食品とみられ、同社は送り主に損害賠償と送料の返還手続きを進めており、「社員指導を徹底する」としている。(京都新聞)

2022.8.26 巡査が同僚の財布から現金盗む 減給の懲戒処分

同僚の財布から現金計3万円を盗んだとして、愛媛県警が本部所属の男性巡査を減給10分の1、6か月の懲戒処分としていたことが26日、愛媛新聞の情報公開請求で分かった。処分は12日付で、巡査は依願退職した。県警監察官室は巡査の氏名や詳しい所属、年齢などを明らかにせず「被害届が出ておらず、窃盗容疑事件として捜査しない」と説明している。
監察官室によると、巡査は6月上旬に仕事を終えた後、勤務する施設の一室に置かれていた同僚のリュックサックに入っていた財布から2万円を抜き取り、7月上旬には同様に別のリュックサックの財布から1万円を盗んだ。2回目の被害者が「なくなったかもしれない」と職場に報告し、巡査が上司に名乗り出た。(愛媛新聞)

2022.9.9 20代巡査、同僚警官の財布から2万5000円盗んだ疑いで停職の懲戒処分

業務中に同僚の警察官から複数回にわたり現金計2万5千円を盗んだとして、山口県警は9日、県内の警察署の20代男性巡査を窃盗の疑いで書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。県警は停職1か月の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。(中国新聞)

3 リベートの受領等

2022.3.25 収賄で有罪判決の京大元職員、懲戒解雇相当の処分に

京都大は25日、収賄罪で有罪判決を受けた京大工学研究科管理課の元技術職員(31)を懲戒解雇相当の処分にした。元技術職員は京都府警に逮捕された後、自己都合で退職していたが、今回の処分で退職金が支払われなくなる。
元技術職員は、京大桂キャンパスの給排水・空調設備工事を巡り、業者に便宜を図った謝礼に25万円相当の物品を受け取ったとして、京都地裁で懲役1年6月、執行猶予4年の判決を受け、確定した。(京都新聞)

2022.3.22 山口県幹部を懲戒免職 収賄罪で在宅起訴

山口県は22日、県の公共工事の資材価格を記した非公開の「単価表」の情報を土木会社に提供した見返りに商品券を受け取ったとして、広島地検が収賄罪で在宅起訴した県土木建築部元次長(58)を懲戒免職処分とした。また、贈賄側の同県長門市の土木会社を23日から1年間の指名停止とした。
県によると、元次長は平成12年ごろから単価表の情報を知人に提供。20年ごろから同社からの謝礼と知りながら商品券を毎年受け取るようになったという。
起訴状によると、元次長は平成29年7月~令和3年7月ごろ、同社の元代表取締役=贈賄罪で罰金30万円の略式命令=らに単価表の情報を提供し、9回にわたって計9万円相当の商品券を受け取ったとしている。県によると、元次長は起訴内容を認めているという。(産経新聞)

2022.3.30 国立病院機構が職員74人を懲戒処分 千葉の取引業者から接待など

国立病院機構は30日、関東地方を中心とする病院で、職員らが取引業者から接待を受けるなどの不適切行為があったとして、懲戒解雇3人を含む計74人を処分した。
機構によると、業者は、文具や電気製品を扱う千葉県船橋市の小松電器。機構は既に24か月の指名停止処分を決め、一連の事案について警察に相談している。
昨年2月に内部通報があり、機構内で調査していた。(共同通信)

2022.4.8 収賄罪で起訴の京都市前局長、懲戒免職処分

京都市の民間保育園の監査などを巡る汚職事件で、市は8日、園側から賄賂を受け取ったとして収賄罪で起訴された前子ども若者はぐくみ局長(59)を懲戒免職処分にした、と発表した。
起訴状では、前局長は保育園などへの指導を決定する立場でありながら、左京区の社会福祉法人が運営する保育園に便宜を図ってほしいとの趣旨だと知った上で、法人理事長から2019年と20年に国産品の腕時計1点(45万円相当)や純金の小判1枚(約40万円相当)を受け取ったとされる。2月8日に京都府警が収賄容疑で逮捕し、3月に京都地検が起訴していた。
京都市によると、前局長は聞き取りに対し、腕時計や小判を受け取ったことを認めているという。(京都新聞)

2022.5.31 収賄で起訴 浅口市課長を懲戒免職

浅口市は31日、公共工事の資材価格を記した「単価表」の情報を業者に提供し、見返りに商品券を受け取ったとして、収賄罪で起訴された同市金光総合支所の課長の被告(55)=広島市中区=を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
市によると、被告は処分を受け入れ「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と話したという。
起訴状では、2020年10月~21年9月、岡山市内で業者から計16万円の商品券を受け取ったとされる。(山陽新聞)

2022.7.5 東京国税局職員を減給の懲戒処分 酒造業者にコンサル紹介

東京国税局は5日、業務で知り合った複数の酒類製造業者に、特定の経営コンサルティング会社を紹介したなどとして、東京都内の税務署に勤務していた男性特別国税調査官(60)を減給10分の2(3か月)の懲戒処分とした。調査官は5日付で辞職した。
国税局によると、調査官は複数の税務署で酒税や法人税に関わる仕事に従事。平成28年から今年まで、都内など8社の酒類製造業者に対し、業務で知り合ったコンサル会社を紹介していた。この会社からはイベントの際に日本酒計2本を無償でもらっていたという。
調査官は「販売力が低く、跡取りのいない業者に紹介した。酒造り産業を応援したかった」と説明している。また、同僚から注文を募り、都内の酒販協同組合から日本酒を一括購入した際、小売価格の8割程度の金額で購入したのに、同僚からは小売価格通り集金。計10回で約13万円の利益を得ていた。さらに、通勤手当約30万円の不適切な受給もあった。(産経新聞)

2022.7.7 土木部の内部資料を外部に提供し接待受ける…鹿児島県、収賄罪で起訴された59歳職員を懲戒免職

鹿児島県は6日、土木部の内部資料を外部に提供し、接待を受けたとして収賄罪で起訴された南薩地域振興局土木建築課技術補佐の男(59)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
起訴状などによると、男は2020年3月ごろから21年11月ごろまでの間、業務用パソコンで「公共事業設計単価表」の情報をいちき串木野市旭町、無職の男(64)=贈賄罪で起訴=に複数回提供。鹿児島市の飲食店などで6回計10万7000円の接待を受けたとされる。鹿児島地検は6月30日、鹿児島地裁に起訴した。
県によると、起訴後に技術補佐の男と接見して起訴内容を確認した上で処分を決めた。(南日本新聞)

2022.7.29 滋賀・日野の官製談合事件、有罪判決受けた町職員の男に停職の懲戒処分

滋賀県日野町は29日、排水処理施設改修工事の入札を巡り、官製談合防止法違反などで有罪判決を受けた元上下水道課主任(現・総務課付主任)の男(43)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。元主任の男は同日付で依願退職した。
元主任の男は28日に大津地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。(京都新聞)

2022.8.17 下請け請求額水増し、1億円詐取 社員を懲戒解雇

高松コンストラクショングループは17日、子会社東興ジオテック(東京)の40代男性元社員が2016年ごろから今年4月までに、計1億2600万円余りを詐取していたと発表した。同社は元社員を8月9日付で懲戒解雇し、近く詐欺容疑で刑事告訴することを検討している。
高松グループによると、元社員は耐火レンガを扱う事業部門に所属。複数の下請け会社の社員と共謀して工事の費用を水増し請求させ、水増し分の一部を現金や商品券で自身に還流させていたという。今年4月に下請け会社からの問い合わせで発覚し、外部の弁護士などが調査していた。元社員は詐取を認めているという。(時事通信)

2022.9.2 楽天モバイルに不正請求 従業員を懲戒解雇

楽天モバイルは2日、元従業員と取引先から不正な請求を受けていたことが発覚したと発表した。社内調査を経て8月に元従業員を懲戒解雇し、警察に告訴状を提出した。刑事上と民事上の責任を追及する。被害額を明らかにしていないが、事業運営への影響は軽微と説明している。
関係者によると、取引先は楽天の携帯電話基地局の部材などを輸送していた東京都内の物流会社とみられる。不正の発覚を受け、楽天は物流会社の預金の仮差し押さえを東京地裁に申請し、8月に認められた。
物流会社は取引先などに支払いができなくなり、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。(共同通信)

2022.9.21 信金職員が取引先2社に不要な手数料を不正要求 32万円受け取った疑い 既に懲戒解雇

京都中央信用金庫は21日、元職員の男性(35)が新型コロナウイルス対応の実質無利子・無担保融資を利用した取引先に対し、必要のない手数料を不正に要求し、一部を受け取った疑いがあると発表した。
京都中央信金によると、不正があったとされるのは、男性が本店営業部渉外係だった2020年9~10月。取引先2社に虚偽の説明を行った上で、保証料などの手数料を要求し、うち1社から32万9千円を受け取った疑いがある。残る1社にも280万円を求め、この会社が同信金に問い合わせたことで問題が発覚した。
男性は不正な要求や手数料の受け取りを否定したが、同信金は20年12月30日付で懲戒解雇し、京都府警下京署に告発。京都地検が今月14日、男性を詐欺罪と詐欺未遂罪で起訴したという。(京都新聞)

2022.9.30 収賄起訴の津市職員を懲戒免職 競艇CM5本分の謝礼

三重県津市は29日、7日に収賄で逮捕され、27日に津地裁に起訴された人事課担当主幹(当時津市ボートレース事業部事業推進課企画広報担当副主幹)の被告(46)を29日付で免職の懲戒処分にしたと発表した。
同市によると、平成31年1月11日、同市内で同じく起訴されている三重テレビ放送東京支社営業部社員(35)と共謀し、津競艇のテレビCM制作を三重広告社が随意契約で有利に受注できるよう便宜を図り、その謝礼と今後も同様の取り計らいを受けたいとの趣旨で、営業部社員(35)が同社役員から現金18万円を受け取った。同社は贈賄の時効が成立し、令和3年度末に廃業している。
市の内部検証結果についても公表し、賄賂を受け取った広告業務は平成31年1月14日―2月10日に群馬テレビで放送された15秒CM5本(契約金計34万5600円)と明らかにした。各年度の津競艇事業会計予算の広告料から出ていたという。平成30年度に同市が発注したテレビCM制作などの業務委託は10件あり、そのうち三重広告社との契約は8件あった。この中に賄賂を受け取った広告業務の契約があった。
また、職員が27日に被告(46)と面会したことを明らかにし、起訴内容を認めた上で、市民や上司の信頼を裏切ったことへの謝罪を口にしていたという。(伊勢新聞)

2022.10.03 背任容疑で元執行役員逮捕 不動産会社3000万円損害か 既に懲戒解雇

取引先に水増し請求させて勤務先に損害を与えたとして、警視庁丸の内署は背任の疑いで、宇都宮市桜の会社役員(40)を逮捕した。「今は容疑を否認します」と供述しているという。容疑者は現在、ニュースアプリを開発・提供する「グノシー」で執行役員を務めている。
逮捕容疑は埼玉県本庄市の不動産会社「ケイアイスター不動産」の執行役員などを務めていた平成30年10月~令和2年2月、同社のネット環境の保守管理などを請け負っていたIT関連会社(宇都宮市)の20代男性社長と共謀し、約3100万円を水増した業務委託費約1億円を請求させ、会社に損害を与えたとしている。
丸の内署によると、水増し分は容疑者の口座などに振り込まれていたという。男性社長は任意の調べに対し、容疑者から正規の代金に加え、「30%水増しして請求するよう指示された」と説明しており、容疑者が事件を主導したとみて捜査している。
容疑者は不正が発覚し、2年3月にケイアイスター不動産を懲戒解雇されていた。(産経新聞)

2022.10.13 循環取引100億円か 東証プライム上場子会社の元嘱託職員詐欺容疑 既に懲戒解雇

警視庁は12日、印刷インキ大手「サカタインクス」(大阪市、東証プライム上場)の子会社「阪田産業」(大阪市)の元嘱託社員(64)=同市北区=と同社の取引先の会社役員(58)=同市平野区=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。同庁は2人の認否を明らかにしていない。
捜査2課によると、2人は昨年8~9月、阪田産業が太陽光発電関連機材などを購入したと偽り、代金として計約2億4500万円を別の取引先2社の口座に振り込ませ、だまし取った疑いがある。振り込ませた金は会社役員の会社を通じ、阪田産業に戻す構図だったという。
こうしたお互いの会社の間で架空取引を繰り返す「循環取引」により、阪田産業では2010~21年に計約100億円の不正な売り上げが計上されていた、と同課はみている。
元嘱託社員は阪田産業の営業担当で、取引先が作成した虚偽の請求書などを会社に提出して代金を支払わせていた。会社役員から約4千万円のキックバックを受けていたといい、今年3月に懲戒解雇された。(朝日新聞)

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