• 2019年1月28日
  • 2019年3月7日

イクヌーザ事件(控訴審・東京高等裁判所平成30年10月4日判決)  

月80時間の時間外労働に対する基本給組込型の固定残業代について,固定残業代の定めは時間外勤務に対する割増賃金とする旨の定めがあったものと認められるが,月80時間という労働者の健康を損なう危険のあるものであり,公序良俗に違反するものとして無効と判断した例

  • 2019年1月11日
  • 2020年6月21日

クルーガーグループ事件(東京地方裁判所平成30年3月16日判決)

固定残業代の有効性が争われた事案において,(ⅰ)みなし残業代の支給額が営業成績により減額されており、残業代だけでなく、営業手当としての趣旨も含まれていたと認められること、(ⅱ)支給額と残業時間数の対応関係が明確でないこと、(ⅲ)超過した残業代の精算が適切に行われていなかったことから,固定残業代は無効であると判断された例

  • 2018年12月10日
  • 2020年6月21日

ビーダッシュ事件(東京地方裁判所平成30年5月30日判決)

雇用契約の途中で固定残業代制度を導入することとし,社労士による社員説明会を開催し,雇用契約書に署名・捺印を得たが,そもそも固定残業代制度の導入は雇用条件の不利益変更に該当し,社員の自由な意思に基づいてされたものと認めるに足りる合理的な理由が客観的に存在したとはいえないとして,固定残業代制度に関する同意が無効となると判断された例

  • 2018年9月21日
  • 2020年6月21日

幻冬舎コミックス事件(東京地方裁判所平成29年11月30日判決)

精神的な障害を発症して休業をしていた労働者を休職期間満了で退職とした件について、「心理的負荷による精神障害の認定基準」にいう心理的負荷の強度が「強」に該当する事情は存在せず、欠勤は業務外の傷病によるものであるとして、休職期間満了による雇用契約の終了を認め地位確認等の請求を棄却した事例